Tuesday, May 31, 2005

○イチ

結婚披露宴に招かれた。

お祝い事はとにかく心が華やぐ。しかし今日のカップルは再婚者同士、お互い人生の半ばを超えた者同士、どこか若者とは違ったしっとりとした落ち着きがある。

楽しく和やかに、ゆったりとした雰囲気でリセプションが進められて行く。服装も皆さんカジュアルだし、硬さが全くないのは居心地が良い。

其々が私達には分からない事情があって前の伴侶とはお別れになり、新しく又お二人で人生を築いて行こうとしておられる。

「バツイチ」が「○イチ」になった。今度こそ? 末永く幸あれ!! と祈る。

私のモットーは、人生に「遅い」という「時」はない。

「今」を決心した時から何でも「始められる」ことを信条としている。

人生どんな時からでもやり直しがきく。私は25才で救われ、その時以来人生が変えられ(再創造され)、50才の時に召命を受け、61才から牧師になると言う晩生(おくて)の標本だ。

若い時から人生順調には来なかったが、人生半ばにして全てが軌道修正され、今は羅針盤が示す通り、進ませていただいていると信じている。

人は必ず再創造される。そうして下さる方がおられ、その方に人生を委ねて行く時、羅針盤が正常に機能する。

そんな人生は「選択」して行かない限り獲得する事は出来ない。

あなたにも勿論選択権はある。  


安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)

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メモリアル・サービス

左ひじが3ヶ月以上痛みつづけている。

ファミリードクターに行って来たが、原因が分からないので取りあえず、レントゲンを撮り、血液検査をする。

結果は何ら異常なし。 痛み止めの薬を戴き、2週間飲むが一向に効き目がない。

こちらに引っ越してくる前まで掛かっていたファミリードクターに行って、以前手首が腱鞘炎に掛かった時打って貰った注射をしてもらった。 

でもやはり効かないで痛みが続く。

ハリに3度ほど行った。 

やはり駄目。 

ハリのドクターからリュウマチの医者に行くように勧められたので、今度行くことにする。

親切な方がおられ、とても素晴らしいマッサージ師がいるので、家に来て貰いましょうと、治療費まで払っていただいて、マッサージをしてもらった。 

丁寧に揉んでいただいた。

随分と気持が良い。 

帰りの車の中で家内がフト、「今日はメモリアル・デーね」そうだ、今日はメモリアルの日だ。

彼女曰く「普通、牧師はお墓に行ってメモリアル・サービスで急がしい日でしょう」そうなんだ、今日は本来なら忙しい日なのだ、牧師は。 

でも、ボクは朝からマッサージでリラックスしている。

こんな事でよいのか。 

あー、急に左ひじが痛くなってきた。

(追伸:言い訳ではないが、今年亡くなられた方が2人おられ、一人は他州のお墓に、もう一人はまだお墓を買っておられないでいる。)


安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)

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Monday, May 30, 2005

アプリコット

庭のアプリコット、今年は実がたわわに実っている。

庭に植えてもう5年になるだろうか。 自然に熟していて本当に甘くて美味しい。

去年はまったく実がならなかったが、今年は沢山食べられる。

一昨年は全く我々の口に入らなかった。 豊年だったのに。

丁度垣根の直ぐ横に植わっているので、塀伝いにリスがやって来て食べる。

高い所の実は鳥が来て食べる。

低い所のはうちの犬達が食べてしまうで、人様の口に全く入らなかった年があった。

今年は実がなり始めたときからしょっちゅう木の所に行くようにしていた。

鳥もリスも用心して近寄って来られなくなると言う作戦だ。

まんまと成功し、今年は沢山食べられるし、来客にも振舞う事が出来る。

こんな美味しいアプリコット食べられなかった年が、返すがえすも残念だ。

来年からはもっと気をつけよう。

鳥やリスにこんな美味いもの食べられてたまるか!!


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Sunday, May 29, 2005

教会へ行こう!!

大学時代に(コロラド州の片田舎の小さなコミュニティー大学)一度クラスに遅刻してとうとう最期まで教室に入れて貰えなかった記憶がある。 

とても厳しい遅刻大嫌い、遅刻赦せない先生らしかった。

東京の友人が行っている教会でも、礼拝に遅刻すると会堂に入れて貰えなかった厳格な先生がいた。

大切な厳粛な礼拝に遅れてくるとはもってのほか、不謹慎だとバッサリ。

うちの教会は遅れてくる人の方が多いので、厳しくすると礼拝が成り立たない。

中には礼拝終わり頃に来る方もいらっしゃる。 

私の気持はどうだと思われますか?

私はとっても嬉しい!! 寝坊をしようが何かの事情で遅れたにしても、大歓迎である。

特にまだ信仰を持っておられない人が、そうまでして来て下さるとは何と素晴らしい事か。

俄然説教に力が入る。

聖書に朝早くに農園で働く労働者と雇用者とが1日1デナリで契約をする。

雇用者はまた別に昼頃来た労働者、夕方来た労働者にも同じ賃金の契約をする。

ところが朝早くから働いていた労働者が遅くに来た労働者と同じ賃金であるが故に雇用者に文句を言った。

しかしこの文句は通用しない。何故なら、本人は雇用者と満足すべき条件で契約したからだ。
 
これは天国に入る条件のことを言っている。 人生ギリギリでも神を信じる者は天国に入れられる。 

30年40年信仰生活をしようが、昨日信じた人と何ら変らない。

変るのは信仰している間に沢山神よりの恵みに与かれるかどうかだ。

とすれば礼拝に遅刻してでも来て下さる方にはハグをして歓迎したいのは当然ではないか。 

特にまだ神様を信じていない人には。

でも最初から礼拝に出ていると素晴らしい礼拝の体験が出来る事は間違いない。

一週の初めを「喜び」と「愛」と「力」をいただいて始められるのはナント幸いか。

教会へ行こう!!


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Friday, May 27, 2005

高慢になってはいけない。

大学時代の友人を病院に見舞いに行って来た。

しかしリカバリー・ルームに入っており家族さえも面会謝絶で、10分ほどいて帰って来た。

交通渋滞のため普段なら片道40分で行けるところを往復4時間掛けて行ったのに。

首の手術だった。 

首を支える骨が7つあって、その内5,6,7番の骨の間がくっ付いてしまい、カルシウムが横にはみ出て来て神経に接触。

放っておくと身体全体が麻痺すると言う恐ろしいものだ。 

カルシウムを削り、骨の間には他人から(亡くなった方)いただいた軟骨状のものを入れ込む。 

5,6,7番の骨に沿って鉄板のような物を当て、スクリューで骨を固定する。 手術時間は4時間を要した。

何か良く解らないが、物凄い事をするもんだと、人間の叡智に驚嘆するばかりだ。

医学の技術も本当に進歩した。

明日はもう退院だ。 物はまだ言えないが10日間休んで仕事に出る予定をしているという。

私の周りに難病を抱えた人が3人いる。 一人は日々衰えて行き、自分ではもう立ち上がれず、口も満足にきけなくなって来ている。

あとの二人も良くはならないが、進行を暫く止めることと、痛みを止めることしか出来ないが、僅かづつだが悪くなってきている。

人間の身体は小宇宙だ。 

余りにも複雑精巧すぎて現代の医学をもってしても究明できないものがたくさんある。 

完治不能の病もまだまだたくさんある。

全てを造られ、全てを治めておられる全能の方を今こそ人は謙遜になって求めて行くべきだ。 

高慢になってはいけない。

全能者(創造主)を認めてゆこう。

友人よ早く良くなってくれ!!

Thursday, May 26, 2005

教訓

今日、3週間前のお誕生日のお祝いと言う事で、ランチをご馳走になった。

何処でも好きな所と言われたので、韓国レストランを所望した。

そこは最近オープンした所で、メニューは全て韓国語、小さく英語で説明が入っていた。

カルビが大好きで、メニューの中のカルビと言う文字しか目に入らない。 一番最初に韓国ソバ(Buck wheat)とカルビと言うのが目に入ったので、すかさずそれをオーダーした。

焼きたて、ジューとまだ湯気の出ているカルピが熱い鉄のお皿に載って出てきた。 

ゴクンと思わず生唾が出る。 次に運ばれてきたのが大きな丼に汁のたっぷり入った冷麺。

充分冷えた汁にはご丁寧にも細かく砕いた氷が敷き詰められている。

自分の食欲にばかり気が取られ、この期に及んで、自分の身体の事をすっかりと忘れていた事をようやく思い出した。
そう、何週間前から歯が痛くて、冷たいものは猛烈に沁みるのをすっかり忘れていた。
後悔先に立たず。

温かいカルピは早々に平らげたが、さて、この冷麺をどうするかだ。

ご馳走になっている以上、残すわけにも行かず、家内のと取り替えるわけにも行かずで、ゆっくりゆっくりと、声には出さないが、ヒィーヒィー痛さを我慢しながら普段の3倍は時間をかけて最期まで食べた。 

さすがに冷たい汁は飲む事が出来ず全部残した。

何を食べるかは解っても、どのように料理して出てくるのか、充分調べる必要がある。

カルピと言う文字に全てを託したのが間違いだった。

聖書を勉強しましょうと訪問してくる人達がいる。

中身をよく調べてでなければ無闇に飛びついてはならない。

これは教訓だ。 話は飛躍したが・・・。


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Wednesday, May 25, 2005

人為的な事

自然渋滞が良く起こる。

事故でもあったのかな? とノロノロ運転で行っても、ある時点から普通の流れに戻る。

坂に上がる手前でブレーキを踏んだり、中には流れに沿わない遅い車がいたり、 ケータイ電話を掛けながらやたらとブレーキを踏んだり、自然と渋滞に繋がってしまう。


近頃自分のことしか考えないドライバーが増えた。 周りや後を見て運転はなさらない。

とにかく自分の車最優先だ。 どうしてここまで無理をするか?と呆れ返るほど無神経なドライバーが増えた。

皆さん、「お先にどうぞ」と言うのをやって呉れたらもっとスムースにトラフィックも流れて行くし、腹も立てないで済む。 

渋滞の原因は何も事故だけではない。

この間、血液検査の結果が来た。 

ボクの血流も渋滞になりかけだ。

人のこと言ってられない。 

これも多分に人為的な事が原因だ。


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Monday, May 23, 2005

神の答えは「ノー」

「神様、私の悪い習慣を取り除いて下さい。」
神の答えは「ノー」
「私が取り除くのではない、あなたがその習慣をあきらめなさい。」と言われる。

「神様、私の障害を持つ子供を完全な身体にしてください」
神の答は「ノー」
「あの子の心は完全だよ。 身体はこの世でのほんの一時的なものだよ」

「神様、私に忍耐する力を与えて下さい。」
神の答は「ノー」
「忍耐は試練についてくるもの、与えられるものではなく、学ぶものなのです。」

「神様、私に幸せを下さい」
神の答は「ノー」
「わたしは、あなたを祝福している。幸せになるのは、あなた次第です。」

「神様、私に苦しみを与えないで下さい。」
神の答は「ノー」
「苦しみは、この世の思いから貴方を一時離して、私に近づけるためなのです。」

「神様、霊的に成長させて下さい。」
神の答は「ノー」
「私は、御霊の実がなるように、 貴方を刈り込むから、成長するのは貴方です。」

「神様、人生を楽しむ事ができるようにして下さい。」
神の答は「ノー」
「私が与えた人生を楽しむのは、貴方自身でしょう。」

「神様、あなたが私を愛して下さるように、他の人を愛することが出来るように、助
けて下さい。」
「ああー、やっとあなたは、わたしが分かったようだね。」と神は言われました。

今日を大切に!!
神の祝福が一杯ありますように。
May God Bless You

世にあっては、あなたは一人の人に過ぎない、 
しかし一人の人として、あなたは世界そのものだ。


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Sunday, May 22, 2005

家事歴33年の専業主婦

「聞くは一時の恥じ、聞かぬは末代の恥」、と言われている。

うちの奥さん、このことわざ全く知らないらしい。 

彼女はとにかく聞きまくる。
 
彼女の専門は「家事」だ。 すでに33年やっているいわばその道のプロだ。

ところがその「家事」というのがどうも苦手らしい。 

とりわけ料理に関しては、自慢しても良いほど苦手らしい。 それでも結婚してレパートリーが随分と増えた。

日本から料理に少しセンスがある青年が寄宿している。 

彼だって見よう見真似で別にプロでもなんでもないが、センスはあるらしく味付けも良い。 家内とは30も年が離れている。

家事歴33年の専業主婦が、20代の青年(学生)に味付けの事や、料理をどのようにしたら良いか、しょっちゅう聞いている。 

ちっとも恥ずかしいとも何とも思っていないから返って可愛い。 堂々とさえしている。

ここまで徹底して聞けると言うのは、尊敬に値する。

かく言うボクも、時々味付けの仕上げを頼まれる。

家内はそれを喜んでいる。 

見上げた人だ。


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Saturday, May 21, 2005

ビジョン

ボクは机に向かうとどうも頭に何も浮かんでこない。

散歩しながら考えたり、車を運転している時など、色々なアイデアが浮かんでくる。

一旦机に向かうと、ピタッと頭脳が停止するのだ。

この思考癖は一体何だ。

この4日間、あるメガ・チャーチ(4千人収容)でコンフェレンスがあり、毎朝6時起きで1時間少々の道のりを通った。 

久し振りに長距離を運転。運転は疲れたが色々考えることができ嬉しかった。

別に具体的なことを考えた訳ではなかったが、将来に対するビジョンが少し固まってきたように思える。

まだまだやりたい事が一杯ある。 頭の中で将来の事を色々思い巡らすのは、何とも楽しい。 

その考えをいつも思い浮かべるようにしている。 どんな時にもただ「ふわぁ〜」と思うだけだ。

それを何回も何回も繰り返す、毎週、毎月、毎年。

ある事柄など20年位まだ同じ事を思い巡らしている。

何時か実現する事を信じて・・・。別に何の努力も今のところしていない。
 
しかし時が来たら、直ぐに行動できるように心構えだけはしている。

それで良いのだ。ビジョンなんてそんなものだろう。 

頑張って何かする必要はない。 

いつも頭の中に、いつも思いの中に、いつも胸の中に、暖めておく。

そしたら何時かそれが現実化する。 

チャンスが来るまで待つ。

必ず来る、そう信じて待っている。



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Thursday, May 19, 2005

自己中心

コンピューターの目まぐるしい変化には到底おじん族はついて行けない。

何でこうも世の中、目が廻るほど変化しているのだ。 近頃のテレビの広告にも目が廻る。

大体ひとコマ、1秒か2秒。あれじゃ目が疲れるのも無理はない。

世の中こんなに変っているのに旧態依然として変らないのが、人間の心だ。

今の世の中で人類が一番頭を悩ましている問題は、感情・精神的問題と人間関係だろう。

大体平均的に現代の人間はセルフ・センター(self-centered)、或いはエゴ・センター(ego- centered)になっている。つまり自己中心ということだ。

人間関係もこれでいつも行き詰まる。

自分が少し変るだけで関係も随分と改善されるのに。

これって難しいのかな?

そんな筈ないと思うけどなぁ。

少しの努力と、少しの思い遣り・・・、これってやはり難しいかなぁ。


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Wednesday, May 18, 2005

鮮やかなたとえ

友人から廻ってきた鮮やかなたとえを一つ紹介しよう

ある男が髪を切り、髭を揃えてもらおうと散髪屋に行ったんだ。
仕事に取り掛かった散髪屋はおしゃべりを始めた。
そこで色んな話をした。
そのうち神様の話になって、散髪屋が言うには「俺は神様が居るなんて信じないね」、
客は「何でそんなことを言うんだい?」

「外に出て見りゃ神様が居ないなんてことはすぐに分るさ。
言って見りゃ、神様が居るんなら、こんなにたくさん病人が居るわけはないだろう?
捨て子だって居るわけないし。
神様が居たんなら、苦しみだって痛みだってなかった筈だろう。
愛に満ちた神様がこんなことを放っておくなんて想像もできないね。」

客は言い返そうと思ったけれど、口げんかになりそうなので放っておいた。
散髪が終わって客は店を出た。すぐの通りに、ボサボサの長く汚い髪と
髭を伸ばし放題にした男がいた。
その男は汚れて髪の手入れが必要に見えた。
客は引き返して店に戻り、散髪屋にこう言ったんだ。
「分るかい? 散髪屋なんて居ないんだ。」
驚いた散髪屋は「何でそんなことが言えるんだい?」と聞いた。
「俺はここに居るし、俺は散髪屋だ。現にあんたの散髪をしたじゃないか」。
「違う!」と客は叫んだ。
「散髪屋は居ないさ。散髪屋が居りゃ、あの通りの男のように汚い長い髪や
髭を伸ばし放題にした人たちが居るわけはない。」
散髪屋は「あいよ。でも散髪屋は居るんだ!」と言い返した。「つまり、奴らは俺の
所には来なかったというだけさ。」
客は「その通り!」ときっぱり言った。「つまりはそういうことさ。神様も居るって
わけだ。神様のところに行かない、神様を探さない。だから、
この世にはこんなにたくさんの痛みや苦しみがあるってわけさ。」


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Tuesday, May 17, 2005

間違い電話

間違い電話が時々掛かって来る。 

時間をわきまえないで掛かって来るから困る。

夜中の3時とか、朝方の5時ごろなんてざらだ。 

最近発見したのだが、一番掛けて来られて困るのは<寝入りばな>、もう大変!!

それから眠れないのだ。 寝入りばなは一番眠りが深くなる時らしい。

中には腹の立つのがある。私の「ハロー」で相手が「???・・・」と、もしかしたら間違ったかな、と思うのだろう、「お前は誰だ」と来る。 

信じられないがこれって案外多い。

こちらに掛けて来ておいて「お前は誰だ」はないだろう。と思いつつも、、。

「お前は誰だと言うお前は誰だ」「・・・」で電話が切れる。 中には「I’m sorry」もあるが稀だ。

職業柄、夜中に電話が掛かる事がある。 だからどんな電話も無碍には出来ない。

緊急電話はいつでも、遠慮しないで掛けてきて欲しい。
 

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Monday, May 16, 2005

同窓会

土曜の夜11時半頃日本から電話があった。

中学校の同窓会会場からだった。

30数名集まったそうだが、2,3人の同窓生と話をした。 

ほんの数分の出来事であったが、今から50数年前のヤンチャな少年だったのが、今は分別ある大人の会話をお互い電話を通してした。

世界で一番早いものは、ロケットでも、コンピューターでもない。

人間の思い出だ。 一瞬の間に50年以上前の所に戻れるのだ。

だけど記憶と言うのは曖昧なもので、よく覚えている事とそうでないのがある。

覚えていてもほんのひとコマだけだ。

多分同窓会の写真を送ってくれるだろう。 

名前も写真の後ろに付けてくれるに違いない。

じっくりと思い出を掘り起こそう。

楽しみでもある。


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Friday, May 13, 2005

家族の一員

犬は正直だ。

自分のボスと本当に愛して呉れている者とをちゃんと心得ている。

私は犬が大好きだが、決してスポイルさせないようにして来た積りだ。

家には絶対入れない。雨が降って来てずぶ濡れになっても中にいれない。

体も拭かない。でも私なりに可愛がり愛している。 

家族の一員と思っている。

しかし犬は人間ではない。犬は犬、あくまでも動物として扱わないと何かあった時、犬が可哀相だ。 

スポイルされた犬は自立できないのだ。

ところが娘の犬に対する扱い方は違う。 

一緒に住んでいないにもかかわらず、娘が来るとまるで気が狂ったのではないかと思うほど、はしゃぎ回る。 

娘が椅子に座ると膝の上に乗っかる。 

家には入れる、ソファに一緒に寝る。 娘の行くところ便所にだって付いて行く。

しかしボクの一言の方が犬には強烈らしい。

「外に出なさい」と言えば例え娘と一緒にいても言うことを聞く。

家内や娘が外に出なさいと言っても出ない。

犬はボスが誰だかわきまえている。

娘には心底甘えている。 何をしても叱られないからだ。

両方あっても良いと思う。 それで犬は案外ハッピーなのだ。


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Wednesday, May 11, 2005

失いたくないもの

「年を取る事は良い事だ」といつも言っている。

心をいつも若く持ち続けることも大切だし、意識して背中をピンと張って歩くようにしているし、外見も出来るだけ若々しく装うようにしている。

だが一つどうにもならないことがある。 それは体力と体の調子だ。

どんなに頑張っても体力がない。 

これはどうしようもないし、「年寄り病」のようなものが出てくる。 

日を決めて歩くようにしているが、今日は疲れたから止め様とか、ジムに通おうとしても、なんだかかったるい、今日は止めにしようと結局じっとしているような時が良くある。 

ある時からぐっと急に老け込むことのではないかと多少の不安はある。

しかし一つ大切に思ってどんな時にも失いたくないのは<将来の希望>或いは<ビジョン>だ。これだけはいつも持ち続けたいと心に決めている。

体が動けなくなった時にも持ち続けられたら良いなと思う。


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Tuesday, May 10, 2005

同窓会

昨日日本から電話があった。

小学校中学校を通じての同窓生からで、今月に同窓会を開くので名簿を作成すると言う報せだ。 

小中高校を通じて誰も私の住所を知らない。

いや生死さえ知らないのだ。

滞米生活41年、人生の半分以上を米国で暮らしているので、ボクの事を何も知らないのは当然だ。 

この年になって小学校や中学校の同窓生に会うと言うのは楽しみだろうな。

ボクは同窓会には出席出来ないが、写真を送ってくれると言う。

50年以上会っていないので、うっすらとしか顔を思い出せない。電話を掛けてきてくれた同窓生の顔が全く思い出せないで困っている。 

E-mailをやっている人をなかなか見つけられなく、やっと一人見つけたが、返事が来ない。 

この年になってはコンピューターをやっている人間は少ないのだ。

考えてみれば一体何人の同窓生が生存しているのだろうか。 

名前を3,4名挙げてみるとまだ存命していると言う。

会いたい人がいたら報せておくから、今度日本に来る時に予め言っておいてくれと言われた。 

さぁ、今から名前を思い出す作業に入らなくっちゃ。

楽しみがまた増えた。 年を取る事は楽しみだ。


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Monday, May 09, 2005

Mentor (メンター)

昨日あるセミナーに出席した。 それはMentoring Relationshipに関するものであった。

「育てる事、育てられる事」と言うのがその主旨だ。

Mentor(メンター)というのはそもそもギリシャ神話のメントール(Odysseusがその子の保護・教育を託した良友)から来ている。

賢明で誠実な助言者とある。

人は誰でも何らかの関わりでその人生の中で、無意識の内にメンターがいるようだ。 まず親であったり、学校の教師であったり、先輩であったり、友人であったり、牧師であったりで、あなたの話を真剣に聞いてくれたり、励ましてくれたり、助言してくれたり。

自分達の周りにその様な人がいてくれて自分は育ってきた。

いま思い返してみると、その場所や状況、時代で誰かしらいてくれていたように思える。

人は自分ひとりでは決して生きていけない、と言うか、どうしてよいのか解らない時がある。

そのような時、そばにいてくれる存在は実に大きい。

60を過ぎた今でも私にはそんな人がいる。 色々と相談に乗って貰い話を聞いて貰っている。

あなたにはそんな人いますか?

あるいは誰かのメンターとなっていますか?

これってとても大切なんだなあと思った。


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Sunday, May 08, 2005

母の日

あなたは母の日をお祝いしますか。

お母さんとの関係があまり深くない人もいますね。

「お母さん」、と呼んでいますか、それとも、「クソ婆ぁ」、なんて悪態をついていますか。

一年に一度の母の日、きまり悪くていまさら、と思いますか。 

その辺に咲いている草花でも良いじゃないですか、何気なく台所に空いて捨てるビンにでも活けておいておけば。

私はうちの子供が生まれる時、分娩室に行きましたよ。

家内の顔の汗を拭きながら、「波が押し寄せて来る、波が引いて行く」「ハイ、息を深く吸って、スーッと吐いて、プッシュして、もっとプッシュして!!」とコーチしました。

黒い頭が見え出し、生まれてきた時の感激と神聖さに圧倒されっ放しだったのを今でも鮮やかに記憶しているよ。

お母さんはあの陣痛から来る激痛に耐えながら、苦しみの汗とうめきをもって、一生懸命あなたを生んでくれたんだよ。 

そばで見ていて痛みを分ち合いたいほどお母さんは苦しんだんだよ。

でもその苦しみも君と言う存在が新しい命となってこの世に出て来る喜びに比べたら、どんな事でも我慢できたのだろうね。 

赤ちゃんが生まれ出たとき、家内はニッコリしたもの。

ボクはその瞬間の証人になれたことを生涯の喜びと思っている。

そんな家内を本当にいとおしく思う。

子供達もお母さんをとても大切にしてくれている事を誇りに思う。

母の日おめでとう。 母さん、アイ・ラブ・ユー。


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Saturday, May 07, 2005

うまい話で人を騙す手口

世の中にはそうそう旨い話はあるもんじゃないが、うまい話で人を騙す手口はどのような時代にもある。

うちに一緒に住んでいる女性が見事に引っかかった。

$299.00振り込めばプラチナのVISAカードを送ります。

$5000.00のクレジットを差し上げますと言うものだ。

一度振り込み、1ヶ月待ってもカードが来ない、そうしたらナント、また後もう一度$299.00振り込めという電話があったそうな。

その時点で丁度ウェブサイトでその手口に引っかかった人のコメントが出ていた。

その事をやっと私に話してくれたので、直ぐに銀行に電話してストップ・ペイメントの手続きをするようにと指示し、今後一切e-mailに入ってくるものに対して、情報を提供してはいけないことなどを話した。

ストップ・ペイメントの手続きだけで$150.00も掛かるのですよ。

結局彼女は$449.00の損害を蒙った。 

因みにMajestic Benefitsと言う名前には気をつけたほうが良い。


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Friday, May 06, 2005

ゆで卵

あるホテルでの朝食のこと、コンティネンタル朝食にゆで卵があった。 

ある集まりで14人ほどの仲間が前夜から泊り込み、朝食に顔を合わせた時の事、くだんのゆで卵の話になって、「親切なホテルだね、殻が剥いてあるよこの卵」「でも、誰がどうやってむいたんだろうね、

これ」「素手でやったのかな、手袋したのだろうか」「バイ菌がついているかも」「でも少しくらいバイ菌がついてた方がいいんじゃない? 抵抗力がつくさ」と言う話になった。

皆さん、無菌状態は返って人を弱くし、死に至らしめるきっかけになりやすい。

しかし、病気によって無菌状態にしなければならない時がある。 

少しでも菌が入ると死に至る。 

去年の春に、ある方の息子さんが病院側の落ち度で無菌状態の部屋にいながら亡くなった話を聞いた事を思い出した。 

タマゴを食べながら胸が痛んだ。

その息子のお父さんの悔しさと痛みがびんびんと伝わってきた。 

いくら病院や医者を責めても息子は返ってこない。

その彼が唯一神、全知全能の神を信じた。 

きっと息子さんの事が解決できたに違いない。

病院や医者を赦したに違いないとボクは信じる。 

そして彼は平安を得たはずである。


安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)

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Thursday, May 05, 2005

人生のツボ

年を取るのは良いもんだ、とも書いた事がある。

人生の「道筋」がわかってくると言うメリットがある。

人生のツボというか、何処をどう押せばどうなる、といった事が少しは解りかけてくる。

これって凄い事なんだなと思える。

何をどう手をつけてよいのか解らなくて、ウロウロと狼狽ばかりしなければならないのは、本当に困る。

世の中には人の配置が良くされているのだなぁ、と感心する。

野球のフィールドと同じ様に、そのポジションがどれほど大切な役目をしているのか、其々のポジションがあるようだ。その事を良く知っていると、道筋がつけやすい。

ボールがライトに行ったものは、センターの選手は手を出さない。

スポーツ関係に顔の効く人に音楽関係のことを聞く筈がない。

文系の人には高等理論は苦手だ。 

要はどれだけその事を的確にわかっているかどうかだ。 

そうしたら難しいことも案外スムースに行くのではないか。

抽象的なことで申し訳ないが、そんな事をフッと考えた。



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Wednesday, May 04, 2005

何とかなるさ

以前ドタキャンの話を書いた事がある。 顔が真っ青になる時があるもんだ。

人生全く予期しない事がよく起こるものだ。 

それが人生と言えばそうかも知れないが、不可抗力の場合と人為的な場合があるようだ。

どんな場合でも、一番大切なことは、その様な場合、直ぐに前向きに物事を考える習慣をつけることの大切さを学ぶ。

誰が悪いだの、何故そうなったんだとか言う原因探し、犯人探しをしていると、前に進むものも進まなくなる。

前向き積極的思考と、少々の楽天(野球チームではない)が入ると、大体の事は解決できるものだ。

前向きになると知恵が不思議と与えられる。頭脳と言う所は肯定的な思考のとき、よく働くのではないか。
クヨクヨしたりすると、頭が働かない。

皆さん!! 何でも「何とかなるさ」は人生訓としてお持ちになるとお役に立つ時が来るかも知れません。

千利休だって豊臣秀吉に、何か困った時がくればこの箱をお開けてください、と言い残したそうな。 

そんな時が来て箱を開けてみると、「何とかなる」と書いた紙切れが一枚入っていたとか。 そう、何とかなるもんだ。 

自棄(やけ)にならず、落胆せず、人生前向きに行こう。


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Tuesday, May 03, 2005

ヘソクリ

今朝家内と話していた時、何かの拍子にヘソクリの話になった。

結婚33年間で一度もヘソクリをした事がない!! ほんの少し手元に置いたら、何時もなにかの時に緊急に物入りがあって出てしまう、と嘆き節を一席ぶたれた。

うちはそういう運命にあるようだ。

私のところにも、チョットまとまったものが入ってくると、2、3週間のうちに殆ど全てがなくなる。

と言う事は、神様は全てお見通しで、必要なものがあるので、先に用意して下さっていたのだ。 

ヘソクリはないし、貯金もないが、生活に困った事はない。

日々必要を全て与えて下さっている事を実感している。 

裕福感さえあるのは不思議だ。

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Monday, May 02, 2005

I am 67 years YOUNG today

誕生日を迎えた。妻や子供達とそのボーイフレンド、ホームステイしている人たち大勢の者に囲まれて楽しい誕生祝いの時を持たせていただいた。

礼拝後、教会でも皆さんに祝っていただき、この年になってもお祝いされる嬉しさを噛みしめている。 

可笑しな話だが、60を過ぎてから年を取るのが楽しくなってきた。 痩せ我慢ではない。

ボクの人生の生き様をこれからどのようにして行くかと言う事と、年を重ねると言う事が重大な相関関係にあるからである。

チョット気負った言い方をすれば、ボクの後半人生(第二の人生)の新しい出発がすでに始まり、これからがこの世に生を受けた本当の意味を発揮する生き方を始めるのだと言う所に立たされているからだ。

60を過ぎてから、60前の人生に比べてもっと多くの事をすでにしているように思える。

何だか60まで蓄えていた力を一気にいま出させていただいているように思えてならない。

そんな人生をまさかこの年になって経験するとは夢想だにしなかった。

とても充実していると言うか、エキサイティングな日々を送らせていただいている。

年を取っていく事が楽しくてならない。 

この年になってまだまだ出来る事が一杯あるのだということをもっと実践して行きたい。

中には年を取らなければ出来ない事もたくさんあるからだ。

By the way, I am 67 years YOUNG today.


安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)

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Sunday, May 01, 2005

祈りは世界を変える

よく、誰々さんのために祈って下さいというリクエストが入ってくる。

今日も一つ入って来た。リクエストの半分くらいはボクの全く知らない人である。日本の何処何処の人がガンの手術を受けられた。

4人の子供さんがいて、下は1才で一番上が小学校2年生。ご主人も過労の為、随分と弱っておられる。

ボクの全く知らない人だが、胸がキューと締め付けられるほど痛くなる。

これを「執り成しの祈り」と言って、ボクのその人に対する祈りをイエス・キリストが聞いて下さり、神へとりなしてくださる。ボクはその人のためにとりなす。

キリストを通してその祈りがその人に届く。

世界中の人が世界中の人に具体的に祈る事が出来れば素晴らしいなと思う。

このようにしてみんながみんなのために祈る事によって、世界の平和が達成される。

近頃特に、各国の為政者のために祈るようにし始めた。上に立つ者はそれなりに苦渋の決断を迫られるし、苦労もしているのだ。

批判をする前に大統領、王様、首相達のために祈ろう。 

誰かさんのために祈って欲しいと聞いたら、直ぐに祈ろう。

そして友達にも祈って貰うよう呼びかけよう。

祈りは世界を変える。


安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)

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