Wednesday, December 31, 2008

堂々と漫画本を買う

今年最後のブログです。この一年よくぞお付き合い下さり、
感謝に絶えません。

何をしても、今年最後の・・・とつく訳ですが、今年最後の買い物と言うのが
あって、それは本屋で本を買いました。
本を買うなぞ、聞いただけで知的な感じがしますが、どんな本を買ったかが
大いに問題なのです。
隠さずにご披露いたしますが、実は漫画、そうコミックブックを4冊まとめて
買いました。それと東海林さだお著の「メロンの丸かじり」と言う丸かじり
シリーズなんだそうですが、他愛のないブログをチョット随筆調にしたもの
で、抱腹絶倒と書いてあったから買ったのです。
実はこれには言うにいわれぬ買った目的があるのです。
普段ならコミックブックなど、「美味しんぼ」以外買った事もなく、それも
その一冊だけを買うのは何となく気恥ずかしいので、まじめな本もついでに
買って、まじめな本の下にコミックをそっと隠すように重ね置きしてレジの
台に置くのです。
それが今日は堂々と漫画本を4冊も、隠さずに買ったのです。
よほどの決意があったからです。
実は一大決心をして、自分のための本を書こうと思い、それも軽いタッチで
書きたいので、コミックを読んでその勢いで本を書こうと思ったのです。
要はプロの人が書いた本に気分を影響され、まだ頭に残っている間にその
発想の余韻で以って書こうというわけです。

そんな訳でいつ完成するか判らない本を書き始めるわけですが、恐らく書き
終わる頃には漫画本の山になっていることでしょう。
これだけは確かです。
でも本の完成度は確かではありませんが。

新しい年もどうぞよろしくお願い申し上げます
皆様もよきお年をお迎えくださいますように。

Tuesday, December 30, 2008

いずれにしても暴力では

年の瀬も迫りあとついに2008年も一日を余すところとなった。
イスラエル軍のガザ攻撃に日本でも非人道的な空爆を即刻中止せよとデモが
繰り出されているとか。日本の今日のニュースでもガザ地区で340人もの
死傷者が出た事を報道されていた。悲しいニュースだ。
6ヶ月の停戦合意が終わり、ハマス側は停戦延長に応じなかったことが報道
されていることは何故か余り知られていない。
停戦終了直後からガザ地区から一日約80発のロケット弾や迫撃砲が
イスラエル内に打ち込まれている事は報道されていない。
イスラエル側では罪のない多くの人々が毎日怯え、心に傷を負い、不安を
抱えた人達が大勢いることも報道されていない。
そんな事を知らされていない人達が、ただ闇雲にデモをするのは、気持ちは
判るとしても片手落ちではないかと思われる。
メディアはもっと公平な報道をしなければ、善良なる市民は報道されたもの
だけを元に決断し行動する。
真偽をよく確かめないと、振り上げたコブシの持って行きようがなくなる。
あとでバツが悪くなるのはどうにも格好が悪い。
少なくともイスラエル軍はすぐには報復攻撃しなかったはずだ。
停戦合意が切れたのは12月16日だったから。

個人的には一方的な発言だけを聞いて、あいつは悪い奴だと決め付ける事は
よくあることだが、国際的な問題に関してはどうだろう。
日本のメディアよ、もっと問題の核心に触れて行くべきではないか。
もっとよく勉強して欲しい、こと、中東問題に関しては上っ面な事だけで
判断できない複雑な問題が背後にある歴史的事実を良く見極めるべきだ。

「その時、イエスは彼に言われた。『剣をもとに納めなさい。
剣を取る者はみな剣で滅びます。』」聖書

いずれにしても暴力では何事も問題は解決できないのだ。

Wednesday, December 24, 2008

光が来たのに

アメリカでは今日はクリスマス・イブ、日本ではクリスマス。
時間の差はともかくとして、この時にイエスの誕生を祝い、目には見えない
がキリストのpresence、臨在がいたるところにある事をねがう。

昨夜遅くまで、来年、日本で泊まるホテルをネットで探していた。
どういうことなのだろう、クリスマスには若いカップルをホテルに泊まる事
を奨励している。
二人で静かにクリスマスを祝うのならまだしも、商業的作戦にしても、
余りにもあからさまだ。
青少年の道徳的退廃を薦めているなんて、おかしな話だ。
日本総ラブホテル化か。日本のホテルも地に落ちたもんだ。嘆かわしいや。
イエスの悲しそうな顔が目に浮かぶようだ。

「全ての人を照らすまことの光があって、世に来た。
彼は自分の所に来たのに、自分の民は彼を受入れなかった。」
このことばが痛ましく心に響く。

Tuesday, December 23, 2008

世は暗黒か

美しいクリスマスの歌を聞きながら、仕事をしています。
世界中の有名な歌手達の歌はすごい。
世界3大テノールのクリスマスソング、Il Divoのクリスマス特集はお気に
入りの一つ。クリスマスの讃美歌もいつ聞いてもすがすがしい思いがする。
クリスマス賛美歌を歌いたいので教会に来たいと言う人もいる。

しかし世界にはドンドンとこの時期に職を失って行く人達がいる。
潰れそうな会社のCEOが普通の従業員の433倍の給料を平然と取って
いる。それも破産寸前の会社だ。まったく人のことも考えない自己中心の
典型例。

“派遣切り”という特別番組をやっていて、胸が締め付けられ苦しい。
何千万と言う給料、ボーナスを貰っている役員は従業員の働きで食わせて
貰っているのに、自分たちの給料やボーナスを少しでも犠牲にすれば、せめ
てクリスマス、正月を過ごせるのにという言葉が耳に残る。
明日から路頭に迷う人達にクリスマスも正月もない。

そんな暗黒の世に救い主イエス・キリストが来て下さった。
一番暗いのは人の心。
そこに明かりを灯してくださるのが、イエス・キリストです。
どんな人もクリスマスにこのお方の下に来ようではないか。
心を整えれば、新しい世界が開けてくる。
希望の君、平和の君を心に迎えよう。

Monday, December 22, 2008

喜びの朝が来る

「その怒りはただつかのまで、その恵みはいのちのかぎり長いからである。
夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る。」
と言う言葉が聖書にある。
          
世界同時金融危機、世界同時食糧危機、それに伴って、世界的霊的危機・・・
今や世界はどんどんと奈落の底に突き落とされて行く様相です。
前世紀、今世紀、無計画に繁栄に任せて、自分勝手気まま、好き放題を
やってきた人間の強欲のツケが廻ってきたような感じです。
弱肉強食がまかり通り、弱者がどんどん隅に追いやられてきました。
まるで神の怒りが下されたように、今や強者と言われてきた人達が、蒔いた
種を刈り取らなければならない「時」かも知れません。
弱者はどんな時にも犠牲になってますます弱められていきます。

今こそ私達は人生の優先順位を真剣に考え始めて行かねばなりません。
今がその好機かと思われます。
人間、優先順位を間違える結果が今の状態ではないでしょうか。

「まず神の国と神の義」を求める「神第一」の生活へと切り替えて行き
ましょう。
心をしっかり整え、しっかりと神を見つめ、大切にしなければならない
ものをまず大切にしてゆきましょう。
そうしたら、しっかりとした道筋が整えられてゆきます。

クリスマスはそういう事を意味しています。
神の子イエスの誕生を心からお祝いいたします。

「喜びの朝」を迎えることが出来るのは、あなたの心がしっかりと
整えられた時やってくるのです。
教会に行こう。クリスマスの時だけでなく。
心を整えられるのは、あなたの標準では出来ないものがあるのです。
教会では絶対的基準を教えてくれます。

Saturday, December 20, 2008

一度しか生きない一生

幼稚園児の可愛い歌声、ダンス、劇、大きな声ではっきり歌っている子、
せりふをせっかく一生懸命お母さんの前で練習してきたのに忘れてお母さん
のほうをニタニタしながら見ている子、ダンスなのに泣いてばかりいる子、
あの子達を見ていると思わずこちらが自然と微笑んでくる。
朝から今日は楽しいものを見せてもらった。

あの子達が、あと3年もすれば、人の前では歌わなくなり、
あと10年もすれば、声変わりで歌えなくなり、
あと20年もすれば、20年前を忘れて子供達を叱りつけながら歌を習わせ、
あと30年もすれば、親はカラオケにうつつを抜かし、
あと60年もすれば、喜んで孫達に手を引かれてパフォーマンスを見に行き、
あと70年もすれば、子供達が見舞いに来て、目の前で歌ってくれ、
あと80年もすれば、誰が何をやっているのか分からなくなる。

あ~、人生、楽しく行かなくっちゃ。

Thursday, December 18, 2008

手荷物を制限せよ

国内航空を利用したのは、久しぶりであった。
シャーロットとは時差が3時間もある。改めてアメリカは広いと思った。
飛行運賃も比較的安かったので助かったが、往路には荷物を2つ預けた。
ところが、一つ目を15ドル、二つ目を25ドルチャージされた。話には
聞いていたがまさか、もう実施しているとは思わなかった。お陰で大きな
手荷物を機内に持ち込む客が増えたように思える。何人もの乗客が大きな
荷物を抱えて入ってくる。後のほうから入ってきた女性が僕の頭上で荷物を
何とか入れようと悪戦苦闘している。入りっこないのにと思ったが最後には
見ておれなくなり、僕の荷物を下に降ろし、座席の下に置き彼女にスペース
を作る羽目になってしまった。
手荷物はもっと厳しく制限して欲しい。
ヤレヤレと思っていたら、機内では、飲み物から食事まで全て有料。
これは合理的で受入れられる。毛布はフリーだった。
国際線でも食べ物や飲み物は全て有料にし、その代わりおにぎりやサンド
イッチ、酒以外の飲み物は持ち込み自由にすればよい。
カップラーメンなど持ち込めばお湯だけ貰って簡単な食事になる。
そうすれば飲み物も要らない。
酒はうんとチャージして、余り飲めないようにすればよろしい。
ガソリンも以前と比べたら半分以下になったのだから、もっと航空運賃を
安くすべしだ。
今日日本に旅立った女性は両親の看病に今年5回も日本に行った。

Tuesday, December 16, 2008

シャーロット並みの寒さ

先週の金曜からノースキャロライナのシャーロットという町に行ってきた。
ここは金融の町で銀行のヘッドクォーターが多いらしい。
ニューヨークあたりからもこの町に移ってくる。
とにかく木が多い町だ。ひと昔前は森が多かったらしい。
そういえばホテルに入る時、チョット手前で2匹の鹿を見た。
彼らはだんだんと行き場を失ってきているとの事。多くの動物達の死活問題
が環境保護団体からは問題視されていることだろう。

ここトーレンスと違って、空気は段違いに冷たい。
何十年ぶりかでオーバーを着た。大体オーバーなんて持っていなかったのに
シャーロット行きのために買った。ここでは着るチャンスもないのに。
後は日本に行くときに持って行くしかない。

昨日今日と2日、ここもシャーロット並に冷え込む。
おー、さむー、と一日中震えている。
暖房費節約のため厚着をしている。
部屋でオーバーでも着るか。

Wednesday, December 10, 2008

ケタ違いもはなはだしい

ニュースで見たのだが、アメリカのある証券金融会社のCEOが今年の
ボーナス1000万ドルを要求したそうな。日本円で言えば、10億円ですぞ。
これ今年だけのボーナス。
チョット虫が良すぎる話じゃありゃしませんか。
潰れた同業者スタンレー・モルガンさんは余りにも惨めじゃないですか。

ボクは仕事を始めた30歳の時から30年間、今まで自分で稼いで来た金額を
大体割り出してみたが、到底このボーナスには桁違いに及ばない。
30年の稼ぎが彼の1年のボーナスにもぜんぜん届かないなんて、何か矛盾を
感じる。会社の規模から何もかも違うのは分るが、何か馬鹿らしい。
他と比較しない、自分の人生だと割り切っても、悔しさみたいなものが出て
くるのは何故か。

ナンボナンデモこのご時勢にそれはチト無理でござんしょう、世間様の目も
あることだしと言う訳で、この話、パァーになるらしい。
「ざまぁ見ろ」とつい思ってしまった。
これまた浅ましい!

うめぇもんはうめぇと言おう

昨夜は皆で鍋をつついた。チキンの水炊きだ。
フーフー言いながら、汗をたらして食べる鍋料理は、少し寒くなって来た
時期には最高だ。
料理も簡単だし、野菜をうんと入れれば健康にも良い。
昨夜は飛び入りで7歳の男の子も加わった。
彼は椎茸が好物らしく、シイタケを「うめぇ、うめぇ」を連発しながら食べ
てくれた。そう、何度、「うめぇ」を連発しただろうか。
家内の顔が自然とほころんでいた。
作り甲斐があるというものだ。

ボクはいつも何も言わずに食うもんだから、家内が時々ふくれる。
美味いから物も言うのも惜しく、黙々と一所懸命に食べているのだ。
そこを分ってほしいと言うのだが、昨夜から変わった。いや、変えよう。
これからは美味いものは「うめぇ、うめぇ」を連発することにしよう。
聞いていて嬉しいものだということが分った。
7歳の子に教わったほのぼのとした夜だった。

Monday, December 08, 2008

被害者は誰だ

昨日のこと、オレゴン州にいる娘から電話があった。
次男が体調を崩して職場から家に帰ったので、様子を見てほしい。
何だか様子がおかしい、という。
電話しても、ぜんぜん返事がないと言うことだった。
すぐに次男に電話するが、留守電で繋がらない。
家内に話したら、すぐに行こうという。じゃ、行くかという段になって、
住所が分らないことに気が付いた。
家内は一度行ったことがあるが、場所は覚えてない。
僕は一度もアパートに行ったことがない。
もう一度娘に電話するが、住所は知らないと言う。
長男に電話するが、彼も行った事はあるが住所は知らないという。

何と情けない親だ。
子供の住所を知らない。
いつも電話で話すし、用があれば向こうから来てくれる。
いつでも会える、連絡できるとたかをくくっていた。
さあ、困った。

こう言う時には最悪の事態を予想するものだ。
一人苦しみながら、生死をさ迷っているかも知れない。
母親にとっては胸が張り裂ける思いであろう。
今日で3日になるというのだ。
家内は一生懸命祈っている。僕はといえば、この場に及んでも、大丈夫
だろうと楽観視している。現実から目を背けているような卑怯な親父。

しばらくすると次男から電話があった。
家内がボクから電話をひったくる。
もう大丈夫との事。職場で食べ物に当って、アレルギーが出た、それも
相当ひどいものだったらしい。
顔がお月さんのように膨らみ、体中かゆみで悩まされたとか。
「もう仕事してるよ」だって。
なんという奴だ。
兄貴や姉さんに電話して、緊急性を訴えておいて、その後のファローが
まったくない。家族中が心配しているというのに!
みんなが振り回された日であった。

お陰で、今日は家内の誕生日だったこと、みんなすっかり忘れてしまった。
一番の被害者は誰だ。

Saturday, December 06, 2008

目の食欲

たまたま、ダウンタウンのほうに朝、行ってきた帰りのフリーウェイで、
突然また、ピサが食べたくなった。
猛烈に飛ばして家に帰り、家内を連れて、まっすぐにピサ店へ。
前回の1.5倍の量を注文したが、全部食べられる筈がない。

目の食欲は厄介で、店に並べてあるピサを全部食べられるように思う。
胃のほうはもっと現実的だと言うことを、食べた後でないと分らない。
人間すべからく、何でもやってみないと限度も実力も分からんものだ。
でも、家内はちゃんと分っていた。

Tuesday, December 02, 2008

口の中には抵抗できない

昨日、自彊術体操をしながら、ご婦人達がお正月のおせち料理に花を咲か
せ話がどんどんと発展して、何処何処のイタリアンは安くて美味しくて、
もう40年もやっているが、いまだに流行っていると言う。 
土日は行列が出来るとか、うちの主人は3日3晩、イタリアンOKとかで、
食べ物にいやしいボクとしては黙って話を聞いていただけだが、体の方は
だんだんと反応してきて、膵液が口中に蔓延してきた。
家内とすぐに遅いランチであったが、近くのモールにあるピサの店に駆け
込んだ。

何と単純なんだろう。
自分でもチョット嫌気がさしてきたが、口の中に広がった食液には抵抗
できない。
でもそのイタリアンの店、気になる。