Monday, September 24, 2007

カルテは空手で

ドクターの定期健診に行ってきた。ホームドクターで、まだ若い女医さんだ。
近頃のドクターは、彼女だけかも知れないが、カルテは全部コンピュー入力。
普通、看護師が患者のためにファイルをドアーのスロットに入れておく。
ドクターが部屋に入る前にそのカルテを持って入り、前どんなことをやった
か見る。そして診察しながらそこに書き込む。オフィスの受付の後ろの棚に
はずらりとそのカルテのファイルが並んでいる。

ところが私のホームドクターは違う。
小さなノートパソコンを小脇に抱えて部屋に入ってくる。世間話をしながら、
そのコンピューターを覗き込む。そこから情報を得、また入力してゆく。
それが全部、メインのコンピューターに送られると言う仕組み。
便利だね。プリントアウトだって早いもんだ。第一きれいに出てくる。
手で書く処方箋など、ドクターによってはミミズが這ったような字で、よく
まあ薬局の薬剤師さんが間違わないもんだと、時には冷や冷やする。
その点プリントアウトをさっとやってのけるから、字も読み易いので、
ファ-マシストも間違えないだろう。ボクにも薬の名前がはっきり分かるか
ら安心だ。

時代の移り変わりは速い。
ボクには付いて行けないこともあるが、ボクのテンポで行くしかあるまい。
あまりまわりに振り回されたくないのだ。
時代遅れといわれようと、だ。

阪神タイガースがこの大事な時に5連敗なんて、考えられない。
気の重さが、ドクターの診断に影響されてはいないだろうな。

Saturday, September 22, 2007

錆び付き

お恥かしい話しですが、前回のブログで英語のスペリングを間違えました。
お気づきの方もおられますが、bearfeetではなく「barefeet」が正しのです。
前者は「熊の足」になります。
アメリカに何年居住していても、いつも英語を使ってないとこうなります。
学生時代、最高に英語力があった時ですが、だんだんと錆付いてきました。
まあ、英語のスペリングはまだ良いとしても、(勿論公式な文章を書く時に
は正確に書かねばこちらの教養と誠意が疑われますが)、しかし、心が錆び
たり、信仰が錆びてしまったらもっと大変です。
常に油を補給して磨きを掛けなければ、輝きを失ってしまう。
恐ろしいことでもあるようです。

今と言う時を一所懸命、真剣に生きていかねばならないと考えさせられる時
でした。

Thursday, September 20, 2007

服装コード

チケットを払いに行ったとき窓口に書いてあった張り紙に、
「No shorts, no tanktops, no bearfeet in court room」
裁判所の中に入るのに、あまり砕けた格好はダメと言うこと。
アメリカには服装に関するコード(決まり)がある。
レストランに入るのに、短パンはダメ、ゴムぞうりはダメ。
このパーティーにはこういう服装とか。
そういえば、旅行関係の仕事をしていた時、エージェントや航空会社の人間
が割引の航空券でビジネスやファーストクラスに乗る時、服装の事を言われ
たことがある。
デルタ・エアーラインのカウンターでアメリカ人夫婦が、服装のことで搭乗
拒否を喰らっていたことがあった。コートを着ていなかったからだ。

やはり公けの場に出るときには服装は一応気をつけなければならないという
こと。近頃は随分と乱れてきている。あまり本人も回りも気にしない。
気にするのは、チョットお年を召した方たちだけか。
ボクもお年を召した部類なのか、どうも気になる。

特に教会では、礼拝と言う、人の前ではない、神の前に出るのに、あまり
気にしないのもどうかと思われるが・・・・。
お年かな???

Wednesday, September 19, 2007

油断大敵

2ヶ月前にTraffic Ticketを貰ったことはこのブログにも書いた。
一昨日その支払日が最終日であったので、重い腰を上げ支払ってきた。
$244.00とは大金だ。
去年も貰ってトラフィック・スクールに行くようにアレンジしてその分支払
ったが、とうとう学校には行かなかった。
今回もその分支払ったが行けるかどうか?
ボクの運転記録が悪くなるばかり。

事故は起こしたことないが、チケットはイヤと言うほど貰っている。
自慢にも何もならないが、どうも忘れた頃に貰う癖があるっようだ。
一応自重はしているのだけど、つい油断してします。
どうもそんなモンらしい。油断大敵とは正にボクにある言葉だ。
用心!! 用心!!

Friday, September 14, 2007

海と弁当と散歩

久しぶりに海に行ってきた。
家内が昼前突然「海に行きたいね」と言ったので、では早速行こうと言う事
になった。弁当を作って、水を持って、昨夜食べ損なった大福もち一個と、
沖縄の御土産、ジミーと言う会社が作っているクッキーを持って出掛けた。

海に着くなり(家から10分)、「あらっ、秋の色ね」と海を見て言った。
ボクには良く分からないが、日本海で育った家内には良く分かるらしい。
秋だろうが夏だろうが、ボクには一向に気にならないし、とにかく気持ちが
良い。
よく澄んだ空、涼しい潮の香りを含んだそよ風、ちらほらとサーフィンを
やってる子達、釣り船、浜辺で寝転んで甲羅干しをやっている人、人。
崖の上にある公園で弁当を開いて食べる、そのおいしさ。
昨日の残りのご飯に大根の葉を漬けた漬物をまぶし、夕べの食べ残しの
豆腐と麩と卵を煮たもの、焼きナス。結構いける!!

食後にゆっくりと二人で散歩を30分ばかり。
何という平和な図だろう。苦労、思い煩い、悲しみからひと時の間、開放さ
れる貴重な時間だ。随分と心の中が充電された。

帰って早速日曜の説教の準備に取り掛かる。
こういう時間の過ごし方をすると思考回路が活発になる。勿論説教の出来、
不出来は関係ないことだが。
家内ともゆっくり話が出来たことも幸いだった。
今朝は、「あなたは話す時間を取ってくれない!!」と責められたばかりだった
から、メイクアップ出来たことが一番良かったかな。

この年になって家内のきつい言葉が一番こたえる。

Wednesday, September 12, 2007

歩け歩け

慣れというか、訓練の賜物というか、やれば出来る!!
実は1週間前から、毎朝30分歩くことを決断した。
今までやれなかった訳ではないが、どうも三日坊主。
しかし今回は性根を入れ替え、目的をもってやりだした。
10月に日本を3週間あちらこちら回る。体力が勝負なので、今から鍛錬と言
う訳。今朝など知らず知らずのうちに1時間歩いた。いや、歩けた。
夕方、20分ほど犬の散歩に行ったら、いつもとは調子が明らかに違う。
軽いのだ、足取りが。これはもう止めたらいけない。ずっと生涯続けたいと
願う。家内も喜ぶし、息子の忠告に忠実に従ったことになって、息子も喜ぶ。

かつては大学時代アメリカで50マイル(80キロ)歩いた経験がある。
腹部を50センチ切った後から歩けなくなった。
今、もう一度やり直そうと、遅まきながら始めた。

目標を持つことでそれが出来るのではないかと、淡い希望を持っている。

Sunday, September 09, 2007

人生にも大逆転がある

やっぱり書かないわけには行かない。
あまり書くと厭味になるから抑えようとしたが、抑えることの出来ない誘惑
というか衝動というか、もうじっとしていられないのだ。

ボクが言わなくても、野球など全く関係のない周りの人が言ってくれるから、
書かないというほうが可笑しいと結論付けた。

そう、阪神が25年ぶりの10連勝。クローザーの藤川投手は連投に次ぐ連投。
だいぶ疲れが溜まっているように思うが、やはりチームのため体を酷使して
までも投げさせて欲しいという心意気があるのだろう。
色々な場面で色々な選手がその日のヒーローになってゆく。
投手だって、井川が抜け、下柳投手もあまり調子は良くない。でも若い世代
がカバーしてゆく。それだけ層が厚いのだろう。
誰が投げても、誰が打っても絶妙の野球をやってゆく。

この巨人との3連戦は本当に面白いゲームであった。ボクは結果しか見ない
が、テレビや、実際球場に足を運んだ人達は手に汗握り、興奮が興奮を呼
び、血圧が上がりっ放しだったことだろう。
こういう野球をやっている限り、日本のプロ野球の世界もメジャーに人気を
取られないで行けると思う。
日本の選手たちよ、メジャー志向はもうこの辺で良いだろう。
井川や松坂もこちらに来たら大したことない。散々叩かれるだけだ。
メジャーへの憧れやチャレンジもよろしいが、日本人の手で日本の野球を
面白くしてゆこうではないか。
今の阪神を見ていると、それが可能に見えてくる。

さぁ、3位に落ちた巨人さんよ。
まさか、このままで済ます訳ではないでしょうね。
もっと混戦にして最後にタイガースが頂点に立つという図にすれば、子供
から年配の人に至るまで夢を与えることが出来るのではないか。

「人生にも大逆転があるということを。」

Friday, September 07, 2007

野球は9人で

阪神が強い。何でこうも強いのか。8連勝だって!!
昨日など、7本も巨人にホームランを打たれ、阪神はタッタの1本。
しかし7本のホームランは殆どが、シングルのホームラン。
彼らの前に塁に出ている者がいないということ。だから阪神は助かった。
要はつなげる野球が出来ないで、個人の単発ばかり。
これじゃ9人で野球やってる意味がない。

阪神といえば、ホームランは檜山という大ベテランの最後の一本のみ。
これで勝負を決めた、貴重な本塁打。
要は巨人と違い、9人で野球をやっているチームワークと、つなげる野球を
やっているという証拠だ。
巨人ファンにとっては悔しい試合だったことだろう。
ボクが巨人ファンだったら腹が立つ負け方だ。

それにしてもよく打ったなぁ、李選手などは一人で3本、高橋由が2本。
凄いバッターを抱えている巨人(高給取りばかり)、もう少し野球の妙を見
せてほしいものだ。

12ゲーム差だったのが、今は0.5ゲーム差まで追い上げた。
ここまで来れば優勝はもう手の内にありだ。
勢いが違うもんなぁ、勢いが。

Thursday, September 06, 2007

キラリと光るダイヤモンド

10日ぶりのブログ。
コンピュータダウンしていた。大変失礼しました。
この10日間に、まぁ、色々なことがありましたが、何といっても一番大き
な出来事は娘の左薬指だ。
相手はポートランドのEugineという所にいる。そこで婚約した。
空港に迎えに行く。まず指を見る。はち切れそうな笑顔にキラリと光る
ダイヤ。なんだか嫌にあっさりと婚約したものだ。

ボクの時などは相手の家のことを配慮して、結納とやらを収めに叔父と一緒
に相手の家に行ったものだ。相手の家に着くや否や、服を着替えて、結納の
口上みたいのを叔父が言ったのを覚えている。
堅苦しい感じだったが、相手としては、都会からは離れているので、この様
な形が歓迎された。親戚の手前もあることだし。

これから数ヶ月間バタバタと忙しいことだろう。
娘の一生に一度の晴れ舞台、プリマドンナになるときだ。
親は一切口を挟まないことにする。

チョット寂しいが・・・・。