Sunday, December 31, 2006

尽きることのない恵み

2006年最後の日が日曜日とはなんと幸いなことか。
教会では2006年を振り返り感謝を捧げた。

風邪が治らず、それでも体に鞭打ち頑張りながら、力を入れてメッセージ。
家内は必ずメッセージの後、褒めてくれる。
どんなにまずい説教でも褒めてくれる。それがまた励みになる。

今日も、「風邪を引いているのに、今日のメッセージは力強かったよ」といっ
てくれた。
昼からはだんだんと声が出なくなり、夕方の今はナントセクシーな声、声に
ならない声だ。明日朝は元旦礼拝をすると言ってしまっているので、声ぐら
いでなくっても、気力でやるか。

しかし、我が家はもう機能不全、家内の骨折と風邪、ボクの風邪。
教会員の方々が次から次といろいろなものを持って来て下さる。
豪勢なおせち料理も持ってきてくださった。
なんという幸せ者か。
感激の極みである。

「受けるより与える方が幸いです」と言う言葉を、また2006年の聖句であっ
た、「愛に結び合わされ、互いに励ましあう」を確実に実行され、またそれを
牧師が受けるとは。

最後の最後まで、祝福と恵みに満ち溢れた年でした。

   「主の慈しみは絶えることがなく、その憐みは尽きる事がない。
       これは朝ごとに新しく、
           あなたの真実は大きい。」
                            哀歌3:22-23

Friday, December 29, 2006

励みになる

軽いと思われていた風邪がナカナカ治らない。
のどはまだ痛むし、咳は止まらない。
鼻水が少しで出した。
焦っても仕方ないのでボツボツやろう。

その上、家内の右腕がまだ使えないので、家の中が乱雑になってきている。
掃除も洗濯もそのままになっている。料理は残り物ばかり食っている。
家内はもっぱらお茶漬けだ。
朝夕、着替えの手伝いもする。洗髪もしてやる。

でも、少しは腕も廻る様になってきたので、あと4週間もすれば何とか使え
る様になるだろう。
今年の正月の準備は何も出来ないでいる。

なるようにしかならない、焦っても仕方ない。
人生ゆっくり進む時もある。

でも教会の行事だけは確実にこなして行かねばならないから、辛いと言えば
辛いが、これが返って励みになるかと思えば、遣り甲斐があるというものだ。
遣り甲斐のあることをさせていただけるのはナント幸いなことか。
日曜の説教にも力が入ると言うものだ。

Wednesday, December 27, 2006

最善の体で今年を終わろう

昨日からどうも調子が悪く、風邪を引いてしまったらしい。
考えたら随分長い間、風邪らしい風邪は引いていない。
昨日は咳が出て、頭が痛く、体の節々が痛かったので、とにかく水を沢山
飲み、ビタミンCを大量に摂取、ニンニクラーメンを食べ、アンブロトース
を大量に飲みよく寝た。
今日も余り調子は良くなかったが昨日ほどではない。ニンニクとビタミンC
で夜の集会に備えた。
今日は最後の水曜集会、ウドンで打ち上げ。
最高級和牛の差し入れで、肉ウドン。肉には全く味をつけないで軽くフライ
パンで焼いただけをうどんに入れる。なのに、なんともいえない肉の味。
さすが最高級和牛だけある。子供たちも肉の味が分かるらしく、悦に入って
いた。
集会後にはもう大分風邪も治まっていた。
軽くで済んでよかった。

家内にいつも、「外から帰ったらウガイと手を洗うように!!」と注意されてい
る。みなさん、そうしましょう。やはりこれが基本のようです。
風邪を引いてしまってからでは後始末が大変です。
いろんな事に支障をきたします。
手を洗ってウガイする位なんて事ないじゃないですか。
安上がりだし、手軽で予防には一番効果がある。

今年はあと4日、新年はスッキリした体と気分で迎えたいし、健康な体で
今年を終わりたい。

Monday, December 25, 2006

クリスマス、冥土の旅の一里塚

今日はクリスマス。イエス・キリストの誕生を心からお祝いいたします。
世界はイエス・キリストが中心として動いています。
BCはBefore Christ, AD はAnno Dominiキリスト誕生以後、Historyは
His Story キリストの歴史だ。
そして歴史はいよいよ終末へと向かっている。
それは再びキリストが来られると言うことだ。
そこであなたの本当の運命が決められると言うのです。

ドンちゃん騒ぎで浮かれている時ではない。
昔、一休和尚さんが、京都の町を歩いていると人々が浮かれて飲んで戯れ
て倒れている、そういう姿を見ながら、しゃれこうべを杖の先につけて、
「元旦や、冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし。」
と大声で叫びながら歩いたと言うのです。
「元旦だと言って喜んではしゃいでいるかも知れないけど、冥土の旅、地獄
へ一歩近くなった」と、そう考えれば決して「目出度い、めでたい」などと言
えないと、触れ回ったのです。

現代風に言うと、さしづめ牧師や伝道師たちが、「クリスマスだと言って自分
達の都合の良いように好き勝手に利用しないで、本当の意味を知って、静か
にクリスマスを迎えなさい。そして今こそ救い主イエス・キリストを心に迎
え入れなさい。」と言っているのと同じことです。

今日は朝から良いクリスマスの音楽を聴きながら、朝ごはんを食べて、散歩
して、静かにイエス・キリストの誕生の意味を味わっています。

本当にイエス様がこの暗黒の世界に来てくださった事を感謝します。

   「初めに言(キリスト)があった。言は神と共にあった。言は神であった。
    ・・・・この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。
    光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。
    ・・・・すべての人を照すまことの光があって、世にきた。
    ・・・・しかし、彼(キリスト)を受けいれた者、すなわち、その名を
    信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。」

                         ヨハネによる福音書1章より

Sunday, December 24, 2006

幸いな時

今日は教会ではクリスマス礼拝でした。
毎年のことですが、賛美礼拝と言って、歌を13曲、聖書と物語の朗読、
洗礼式を礼拝の中でしました。
先週に一人、今日三人の洗礼者のために遠くはケンタッキー州からお祝いに
駆けつけてくれました。教会は初めてと言う多くの友人たちもお祝いに来て
くれました。
イエス・キリストの誕生を世界で祝いましたが、霊の誕生をされた人達には
私達の教会員や遠くにいる家族の方、幾千万の天の軍勢が歓喜の声を上げ
て喜び祝いました。

昼からはポットラック・ランチを我が家でしました。
テーブルに乗り切らないほどのご馳走と、家に入りきれないほどの人たちが
一緒に食し、ゲームも子供用、大人用があり、最後には皆一緒に真剣に遊び
ました。

夜は静かに毎年恒例のミュージックセンターでの音楽の催し物を夫婦二人で
観ています。本当は会場に行きたいのですが、今はテレビで済ませています。
その方がリラックスできて楽しめます。

一年ぶりで教会に来てくれた婦人も共に礼拝が出来たことは幸いでした。
至福の時を味わっています。

人々がわたしにむかって「われらは主の家に行こう」
と言ったとき、わたしは喜んだ。  
詩篇122:1


「見よ、兄弟が和合して共におるのは、いかに麗しく
楽しいことであろう。」
詩篇133:1

Saturday, December 23, 2006

高額年俸者の金の使い方

この所プロ野球選手の契約金がウエブサイトを賑わしている。
松阪投手の年俸が800万ドルを越えた事を家内に話したら、そんなお金何に
使うんだろうと思案顔。
私達が住んでいる家が約10軒は買える、一年の給料でだ。
しかし彼の住居費は球団が払ってくれるし、日本行きの飛行機代だって1年
に8回ファーストクラスで行けるし、何に使うんだろうねと二人で考えた。
着る物なんかたかが知れている、毎日美味しいもの食ってもそんなに使える
もんじゃなし、ツケが廻ってきて糖尿病に掛かる病院代くらいか。

まぁ、彼が働ける寿命はそんなに長くはなし、怪我して野球できなくなった
ら、それまでだ。

それにしても、ボクの一生の中で一年だけで良いから、年俸800万ドル手に
したいなぁ。
それにしても桁違いの世界が世の中にはあるものだ。

阪神タイガースの赤星選手は盗塁の数だけ車椅子を寄付している。
矢野選手と安藤投手もチャリティー活動に力を入れ始めている。
1億以上年俸を貰っている選手が、たとえ10分の一でもいいから一年に一度、
世界の腹を空かした子供たちのために、そのお金を使ってくれないだろうか。

そのためにはその金額を税金控除となるような法律を、アメリカ並みに作っ
て欲しいものだ。

Friday, December 22, 2006

一体誰の子だぁ~

実は病院で娘の凄腕話がある。ナント、支払いの時、請求書をキャッシュで
払うからと半分に値切ったのだ。
わが家系にはこんなタイプはいない筈だが。
家内は健康保険を持っていないから全額負担。ちょっとした事で大変な額に
なる。病院も納得して半額にしてくれた。さすがアメリカの病院、話が判る。
ところが日本語が良いからと日本人の整形外科医に行ったが、安くはしてく
れなかった。まあ、これが普通なのだと思うが。

やはり家内の肩の骨が折れていた。でも、関節は大丈夫だったので、6週間
で治るだろうと言われ一安心。
しかし家のことは何も出来なくなったので、ボクの忙しいことったらありゃ
あしない。これが6週間も続くかと思うとぞっとする。
早く良くなってくれ!! クリスマスと正月はどうする!?

Thursday, December 21, 2006

これで良し

家内をかかりつけのリューマチ専門の医者に連れて行った。
すぐに病院に行ってレントゲン写真を撮れといわれ、彼がアポを取ってくれ
ると言うので家で待機。
夜の6時半に娘が家内を病院に連れて行く。
ボクは教会のキャンドルライトサービスで集会は休めない。

レントゲンの結果やはり骨にひびが入っていた。でも昨夜よりだいぶ楽に
眠れたとの事。ボクも夜中にトイレに行くのに起こされずにすんだ。
今日は整形外科医に連れて行く事になっている。

息子も駆けつけてくれ、家族のために夕食を作ってくれた。
ナカナカ役に立つ子供たちだ。心強い。
何かあるといつも子供たちが動いてくれる。普段用事を言いつけても中々
言う事を聞いてくれないのに、いざと言う時は頼れる。
これでいいのだ。

Tuesday, December 19, 2006

すわっ、大変!!

買い物に行っていたら家から電話が掛かって来た。
ぼく達と7年も一緒に住んでいるタカちゃんからだった。
彼女から電話など今まで一度もないので胸騒ぎ。案の定、家内が倒れた
言うのだ。そりゃ~、もうビックリ仰天、押っ取り刀で買いものもそこそこ、
すっ飛んで帰った。
すると家内は玄関の内側で座り込んで顔をしかめてウンウン唸っている。
玄関の入り口で躓いてそのまま右肩から倒れたらしい。
彼女はリューマチを長年患っているので、倒れた時、手がつけない。
一度倒れたら自分で起き上がれない。
でもこの程度で済んでよかったとちょっと安心。
リューマチのクスリで骨が随分と弱っているので、骨祖損傷に簡単になるら
しい。

ベッドに寝かすのも痛がって大変。
アロエを湿布代わりに充てると良いというので、庭から切ってきて右肩、
右足親指の内側と地面につく側、それにアゴ。珍しいとこぶっつけたと思っ
て触ってみると、プロ野球元横浜ベイターズの門倉投手顔負けのアゴの長さ。

それからが大変、家内がしようとしていた仕事を一気に引き受けて、家の中
を走り回って、汗だくだ。
すっかり疲れ切って、今日は一枚もクリスマスカードを書けなかった。

今、彼女は落ち着いてスヤスヤと眠っている。
感謝。

Saturday, December 16, 2006

ゆったりと迎えたいクリスマス

クリスマスシーズンになると、本当に慌しい。
ボクははっきり言って、このシーズンは余り好きではないのです。
勿論クリスマス自身は素晴らしいお祝い事で、大いに祝う。
しかしそれに付随する事が多すぎて忙しすぎる。
カードを書くことだけでもう駄目、頭がグルグルしてくる。貰うのは楽しみ。
プレゼントはしないと言ったが、それでも全くしないと言うわけには行かな
い。

何故かアメリカではくるみ割り人形のバレーをする。去年ご招待を受けて観
に行った。今年もご招待を受けたが、家内だけ行く、ボクは送り迎え。
明日日曜の用意をしなければならないので、落ち着いて鑑賞できない。
それにコンサートが昼からあって、ボクも歌う事になっているから、どうも
落ち着かない。

ゆっくりとクリスマスを迎えたい、これが長年の夢だ。
カードも書かない!!
プレゼントもしない!!
何処にも出掛けない!!

ソファーに座って、コーヒーを飲みながら、メサイヤを聞きたい。

Wednesday, December 13, 2006

豊作から考える

大根を大量にいただいた。無農薬の大根、味を楽しみにしている。
どうやって食べたら一番美味しいのだろうか、今から楽しみ。
それにしても一家では到底食べきれない量だから明日は近所におすそ分け。

今日日本から帰ってきた姉妹が、日本でも野菜が豊作の年だとか。
豊作は結構だけど、収穫が多すぎて、捨ててしまうらしい。でないと野菜の
値段が暴落するかららしい。
もったいない話だ。ボク等の世代になると「勿体無い」と言う言葉が自然に
出てくる。外国の誰かが言ったからと言って、「もったいない」と言う言葉
が流行する等、日本は本当に平和になったのだなぁとつくづく思う。

賞味期限の切れた食品も捨てられるらしい。
コンビニで捨てられる弁当などをいただきに来る人達がいるため、ゴミ箱に
は錠前がしてあるとか。
勿論、病気にでもなったら大変な事になると言う気持ちはわかるけど・・・、
その日の食べ物にも困っている人が沢山いるんだな。

食べ物の捨てられる国って、一体どれくらいあると思う?
世界の5分の4の国の人達は食べ物に困っている国だそうだ。
それに餓死している人は世界で一日に何人いると思う?
ちょっと古い統計だけど、1分間に28人だそうだ。
1時間で1680人、24時間で40,320人だ。

腐ったものならいざ知らず、まだまだ食べられるものを惜しげもなくサッサ
と捨てるのだけは止めて欲しいと思うのだけど・・・。
豚のエサ等になると言う話を聞いた事がある。豚や鶏や牛などのエサとして
若し使えるのなら、発展途上国の飢えの問題は少しは解消できる。
何故なら彼らが作ったもの輸出せずに、彼らが食べられるからだ。

食べ物を捨てる前にちょっと考えてみたいな、この問題。

検診日の決意

6ヶ月ごとの検診の日であった。
何だか心が穏やかではない。

去年8月末に右首筋の頚動脈を手術、脳梗塞の危うく一歩手前、滑り込み
セーフのような状態であったし、まだお腹辺りには75%血液が詰まっている
ところがある。
毎日、ベイビーアスピリン、血圧降下剤、糖尿病予防のクスリを飲んでいる。
ビタミンBも飲めと言われて飲んでいる(ビタミンBコンプレックスも)。
それに今日はコレストロールを下げる薬を飲みなさいと言われてショック。
医者に行くたびに薬が増える。

阪神タイガースの金本選手って凄い人だ。選手としてはもう若くないのに、
それでもガンガン体力をつけ、資本の体を大切に鍛えている。
年俸も球団最高になった。ケチな阪神が出しも出したりである。
やはり関西商人、ここぞと言うところはちゃんと出しはる、偉い!!
ボクより遥かに若い人だが、見習わなければならないプロ精神がある。
ボクもプロの端くれ、それなりに努力は必要。

ボクもやるぞって、決意した。

Tuesday, December 12, 2006

訓練の極地

あんな激しいハンドベル演奏見たことない。
普通ハンドベルの演奏と言えば、白い手袋をして、白いブラウスに黒い
スカート或いはズボン、何となく気品溢れるゆったり目のテンポ。
カンカンポロンポロン、クァ~ンポンポンとやる。
ところがこの間見たのは、4人の高校生くらいの女の子が40本のベルを
使ってヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」をやったのだ。
それは凄まじい演奏、ハンドベルに関する今までの常識を打ち破ったような
ものだった。
とっかえひっかえテンポ早く、隣のベルまでひったくる様にして、ハレルヤ、
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、とやる。それは凄いの一言に尽きる。
一人が何しろ10本のベルを取り扱うのだから、推して知るべし。
思わず、我を忘れて、「ブラボー、ブラボー」ってやっちまったね。
ボクだけかと思いきや、おばあちゃんまで大分くすんだ黄色い声??を挙げて
「ブゥ~ラァ~ボォ~」と声を張り上げておられた。
勿論全員総立ちのスタンディング・オベーション。

訓練すれば出来るもんですなぁ。
まるで曲芸師のようだったが、一つも間違わずにやり遂げた。
素晴らしかった。

ブラボー!!! をもう一度。

Monday, December 11, 2006

忍耐、忍耐

とにかく腹を立てることはよくありません。特に食事前はよろしくない。
食欲減退、血液逆流、血液がお脳に集中して、胃になくなってしまう。

久しぶりに大勢の同労者が集まる食事会に行ったら、場所がわからない。
行く前にはちゃんとコンピューターで調べたはずなのだが、迷いに迷った。
車で50分運転してヤレヤレ早く着いたと思ったのも束の間、そこからが判
らない。その近辺をグルグル30分も廻り、もう辞めた!! 帰る!! と思った
矢先に何となく着いてしまった。

ボク以外全員お揃いだ。エーッ、みなさん凄い、よくここがすんなり判り
ましたねと思ったらやはり責任者に電話して場所を聞いたらしい。
(ボクもレストランに直接電話して何とか判った)
20名近くの人が集まるのだから、せめてショッピングモールの中の何処何
処の中、とか一言あったら、こんな苦労しなくても良かったのに・・・。

ちょっとした配慮が人の思惑を豚でもない方に追いやってしまう。
ボクははっきり言って不親切さに腹を立て、恨み、信頼感を損ない、人格を
疑ったね。
こんな思いまでして、何を食べたと思います?
ハンバーガーーーーーーーーーです!!! 洒落にもならない。
お陰で消化が悪く、気分も悪いまま帰って来てしまった。

ボクには忍耐力も寛容さもないのだとつくづく反省させられた。
こんなことで一々腹を立てていたら、牧師が務まらないではないか。
そんな自分に、また腹を立てているのです。

Saturday, December 09, 2006

貧乏撲滅についての本

ボクは本屋に行ってほんの5分ほどで出てくるが、必ずその5分間でサッと
2,3冊は買ってくる。内容は余り見ないし、特定の本を目当てに買いに行く
訳ではないから殆どが衝動買いである。買った本のうち殆どが読んでいない。
買った上に読まされてたまるか、と我が恩師がのたもうた教えを守っている。

しかし、10月に日本に行った時は珍しく、ある本を目当てに書店に入った。
それも5軒も大きなところに行ったが、何処にもなかった。
間に合わなかったので、ロサンゼルスに帰って来てからオーダーした。

それだけ夢中にさせた本とは、サテ、一体どんな本かというと、2006年
ノーベル平和賞を授与したバングラディッシュ人の銀行家ムハメド・ユヌス
氏の自伝である。
車内広告で見たのか、新聞でか判らないが妙に心に残って探し回った次第。
イヤー、実に感動的な本である。
2004年にバングラディッシュに行って、貧しいところばかり見て廻った
ので、本に書かれてある事が実によくわかった。
世の中には凄い人がいるものだと感心した。
彼はアメリカの大学を出た博士号を持っている経済学の教授だったのが、
バングラディッシュ(世界で一番貧しい国)から貧乏を撲滅するために特殊
な銀行を立ち上げるのだ。今までの銀行と言う常識を打ち破った、貧乏人の
ための銀行である。

その銀行家がノーベル平和賞だから、本の内容に興味を引かれるに違いない。
ぜひお読み下さい。

生涯に良書を一冊、良師を一人持つと良いといわれている。
最高の良書は“聖書”であります。
聖書には神の言葉が書かれています。

「あなた(神)の御言葉はわが足のともし火、
わが道の光です。」 詩篇119篇105節

Friday, December 08, 2006

魔法を使いたい

ボクにもし魔法が使えたら、先ずあのお喋りなレジの女性の口に向かって、
「エイッ!」と言って黙らせるね。
口をモグモグさせて目を白黒にさせているのを見ると痛快だと思うのだが。
それにフリーウェイで前に割り込んで来る車めがけて、「エイッ」と言って
ハンドルを利かないようにさせるってのはどうだろう。
アワワワワーーーーって真っ青になるだろうな。

こんな馬鹿な事を考えているのは暇な証拠か、或いはイライラしているから
だろうか。

「口を守るものはその命を守る。
 くちびるを大きく開く者には滅びが来る。」箴言13章3節

口は災いの源とはよく言う。
口を慎まないと何時しか知らない間に大きな災いになってくる。
しかし、「知恵ある人の舌は人を癒す」。
人を癒すためにこの口を使いたいものである。
「賢い人は口をつぐむ」
賢明な者になりたい。

Thursday, December 07, 2006

2度生まれた者

今日は家内の誕生日。
ランチに呼ばれディナーに招待、ボクまでお相伴で今日は随分と体重の増え
た日でした。

又今日は午後に埋葬式がありました。月曜日にお葬式をして本当は昨日埋
葬 式だったのですが、死亡証明書が間に合わず、一日遅れた埋葬式でした
生まれて初めて埋葬式を司式したのですが、何事も無く済んでホッとし
ている。

お墓に行くとすでにテントが張ってあり、椅子が10脚ほど並べてあった。
その前に30センチ四方の重そうな箱が置いてあった。
そこに骨壷を納骨する。全ての式が終わって、見ていると、ベニヤ板が
敷いてあったところを除けるとすでに1メートル位の深さの穴が掘って
あった。そこにあの重そうな箱を埋める。献花をし、スコップで土を銘々
がかける。
すると2台のブルトーザーのようなトラックが来て、1台のトラックから
ガガガーッと土をかぶせる。もう一台のトラックがドンドンドンとその土を
叩いて平らにする。その上に丸めて置いてあった芝生を敷く。
又トラックでドンドンドンとたたく。それでお仕舞い。
実に簡単だが、何だかダイナミックな手法だ。

埋められ、土の中に眠ってしまう暗闇の中に入って行ったようだ。
そう一時的に眠る、死んだのではない。
やがてイエスが再び来られた時、この地上で埋められた体とイエスの元にいる
霊とが一つになって、栄光の体に変えられる。
何と言う希望のあることだろうか。
神を信じていることは決して死ぬことはない。

「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、
たとい死んでも生きる。
また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。
あなたはこれを信じるか」。ヨハネ11:25

この世に母の胎を通して生まれた家内は、イエス・キリストを信じて救われ
て、霊の誕生をもう一度した。
2度生まれたのだ。
2度生まれた者は一度しか死なない。それは肉体の死である。
一度しか生まれなかった者は、2度死ぬ。永遠の死を意味する。

イエスが先に復活されたように、主にある者は復活される。
そして神が用意されている永遠の神の御国に住む。 なんという幸い。

2度生まれた者

今日は家内の誕生日。
ランチに呼ばれディナーに招待、ボクまでお相伴で今日は随分と体重の増え
た日でした。

又今日は午後に埋葬式がありました。月曜日にお葬式をして本当は昨日埋葬
式だったのですが、死亡証明書が間に合わず、一日遅れた埋葬式でした。
生まれて初めて埋葬式を司式したのですが、何事も無く済んでホッとし
ている。

お墓に行くとすでにテントが張ってあり、椅子が10脚ほど並べてあった。
その前に30センチ四方の重そうな箱が置いてあった。
そこに骨壷を納骨する。全ての式が終わって、見ていると、ベニヤ板が
敷いてあったところを除けるとすでに1メートル位の深さの穴が掘って
あった。そこにあの重そうな箱を埋める。献花をし、スコップで土を銘々
がかける。
すると2台のブルトーザーのようなトラックが来て、1台のトラックから
ガガガーッと土をかぶせる。もう一台のトラックがドンドンドンとその土を
叩いて平らにする。その上に丸めて置いてあった芝生を敷く。
又トラックでドンドンドンとたたく。それでお仕舞い。
実に簡単だが、何だかダイナミックな手法だ。

埋められ、土の中に眠ってしまう暗闇の中に入って行ったようだ。
そう一時的に眠る、死んだのではない。
やがてイエスが再び来られた時、この地上で埋められた体とイエスの元にいる
霊とが一つになって、栄光の体に変えられる。
何と言う希望のあることだろうか。
神を信じていることは決して死ぬことはない。

「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、
たとい死んでも生きる。
また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。
あなたはこれを信じるか」。ヨハネ11:25

この世に母の胎を通して生まれた家内は、イエス・キリストを信じて救われ
て、霊の誕生をもう一度した。
2度生まれたのだ。
2度生まれた者は一度しか死なない。それは肉体の死である。
一度しか生まれなかった者は、2度死ぬ。永遠の死を意味する。

イエスが先に復活されたように、主にある者は復活される。
そして神が用意されている永遠の神の御国に住む。 なんという幸い。

Tuesday, December 05, 2006

こむら返り

真夜中に急にこむら返りで四転八倒なさった経験ありませんか。
足がキュ~ッとつる、歯をぐい~っと喰いしばる、喉をがぁ~っと仰け反ら
す。その痛みで体全体がどうにかなってしまうのではないかと思われて、
一瞬、恐怖感に襲われる。
その上、二の腕もつった。珍しいところがつったもんで、何が起こったのか
訳がわからなくなり、右足をギューッと伸ばし、歯をグイーッと喰い縛り、
喉をがぁ~とのけぞらして、その上右腕と肩を、首をやや左に曲げながら、
天井向けて思いっきり伸ばす。目は多分白目を剥いていたのではないか。
リング上の格闘技のようだ。もう苦しみの極地。
ヒイヒイ言いながら、それでも何故か片目を開けながら時計を見る。
夜中の3時55分。

集会で誰かがあの酸っぱいピックルス(Pickles)を食べると良いと言われた。
家内があれ買おうと言って今日買ってきた。
「枕元に置いて寝なさい」ですって。

ピックルスを今晩から枕元に置いて寝る、夜中にこむら返りが襲って来る
のをひたすら待つ。こむら返りが突然やってきたら、ピックルスのビンの
蓋を開けてボリボリと食べる。
えぇ~? まさかぁ~!!
そんな余裕ないよ。
体全体が吊っているような状態の時に、ビンの蓋開けたら、手が震えてい
て、 中の汁がベッドにこぼれる。
しかも指を突っ込んでビンの中のピックルスを取るのに、上半身起きなけれ
ばならない、それどころじゃないよ、苦しみの最中に!!
これはやはり無理だ。
何かほかの方法考えなくっちゃ、なにかご存じないですか。

Saturday, December 02, 2006

世の中 不公平

もう12月なんだ。
11月30日にもうクリスマス・カードをいただいた。
メールでも一軒いただいた。
ボクはまだ作っていない。どれくらいカードを出すかまだ判らないが半分
以上はメールで出したいと思っている。だって、本当に楽なんだから仕方
ない。

プレゼントなど考えただけでも頭が痛い。頭が痛いから毎年買わない事にし
ている。でも今年はどうしても差し上げたい思いがある。
胸がきゅーと締め付けられるくらい大変なところを通っておられる人がある。
試練が波のように次から次へと押し寄せてきている。
子供達は天真爛漫に振舞っているが、どこかでその皺寄せが来ているらしい。
やはり情緒が不安定になってくるのだろう、行動に出てくる。

世の中不公平だ、と叫びたくなる。
皆が幸せになって欲しい、なのに・・・

でもボクは言うのです、神様に全幅の信頼を寄せなさいって。
でも何だか言っている本人に虚しさがこみ上げてくるときがあるのです。
本人は何も人間的に落ち度がない、一生懸命頑張っておられる。
頑張って、頑張って、肩に力を入れていかないと崩れ落ちそうになると言わ
れる。

癌に冒されている人が3人もいて、余命1年と言われている人もいる。
ビジネスがうまく行かないで破産してしまった人もいる。

あ~、ボクはなんて無力なんだろう。何も出来ない。
この無力さのゆえに頭を抱えてしまう。

ただ一生懸命に祈るだけしか、どうしようもない。
本当に それだけしか 出来ないのか。

クリスマス、もっと先だったら、この悩みも少しは薄れるだろうに。