教訓
今日、3週間前のお誕生日のお祝いと言う事で、ランチをご馳走になった。
何処でも好きな所と言われたので、韓国レストランを所望した。
そこは最近オープンした所で、メニューは全て韓国語、小さく英語で説明が入っていた。
カルビが大好きで、メニューの中のカルビと言う文字しか目に入らない。 一番最初に韓国ソバ(Buck wheat)とカルビと言うのが目に入ったので、すかさずそれをオーダーした。
焼きたて、ジューとまだ湯気の出ているカルピが熱い鉄のお皿に載って出てきた。
ゴクンと思わず生唾が出る。 次に運ばれてきたのが大きな丼に汁のたっぷり入った冷麺。
充分冷えた汁にはご丁寧にも細かく砕いた氷が敷き詰められている。
自分の食欲にばかり気が取られ、この期に及んで、自分の身体の事をすっかりと忘れていた事をようやく思い出した。
そう、何週間前から歯が痛くて、冷たいものは猛烈に沁みるのをすっかり忘れていた。
後悔先に立たず。
温かいカルピは早々に平らげたが、さて、この冷麺をどうするかだ。
ご馳走になっている以上、残すわけにも行かず、家内のと取り替えるわけにも行かずで、ゆっくりゆっくりと、声には出さないが、ヒィーヒィー痛さを我慢しながら普段の3倍は時間をかけて最期まで食べた。
さすがに冷たい汁は飲む事が出来ず全部残した。
何を食べるかは解っても、どのように料理して出てくるのか、充分調べる必要がある。
カルピと言う文字に全てを託したのが間違いだった。
聖書を勉強しましょうと訪問してくる人達がいる。
中身をよく調べてでなければ無闇に飛びついてはならない。
これは教訓だ。 話は飛躍したが・・・。
安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)
過去の「牧師の独り言」を読む
サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会のWebサイトに戻る。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home