かけ違い人生

よくレストランなんかで待ち合わせをする。
ボクはしつこい位場所と時間を再確認しなければ収まらないタチだ。

まだ現役で仕事をしていた時、大学の友人と久しぶりに飯を食おうと約束、
楽しみにそそくさと仕事もそこそこにして出掛けた。
ところが待てど暮らせど、一向にやってこない。
今の様に便利な携帯がなかった時代。むかむか腹が立って帰ってしまった事
がある。相手の彼も同様、余りボクが来ないものだから、腹を立てて帰って
しまったという言う始末。
何のことはない、場所をお互いに間違っていて、いや正確には片方だが、
とうとう会えず仕舞い。

すれ違い、行き違い、勘違い、多々ある。
多々ある中でボタンのかけ違いのような人生は歩みたくない。
有るべき所にある、行くべき所に行く、見定めるところをしっかりと見つめて
歩みたい。
こんな事をひょっと、今晩友人と食事を共にする道すがら、思った。

なんとも慌しい幕開け

10日ぶりのブログ。
去年12月26日から風邪を引き出した。
1月1日には声が全く出なくなった。
その風邪がまだ続いているが大分よくなった、しかしまだ歌がまともに歌え
ないでいる。27日にはコンサートがあって歌わなければならないが、それ
までには何とかなる事を信じている。

家内が玄関先で転んで、右の肩の骨がずれ、ひび割れ状態。
右手が使えず、何も用を足せない。
着替えを手伝い、買い物に行き、慣れない料理をし、掃除機をかけ、
洗濯をする、電話を取る。あと3週間くらいで良くなるはず。
仕事が増えたのでブログが書けなかった。

昨夜は老犬スパッド爺さん(18年生きているゴールデンリトリーバー)の
足の爪が取れて血をボタボタ流していた。
娘と二人で動物救急病院に連れて行った。今朝まだびっこをひいている、
痛々しい。

なんだかんだと忙しくこの新しい年が始まった。
今年もよろしく。

太陽の勢いよく昇るように

2007年1月1日朝

みなさん、新しい年あけましておめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願いします。

初っ端から声が全然出ない正月を迎えています。
しかも元旦礼拝が後20分ほどで始まる。
どうあがいても仕方ない。
なるようにしかならないが、神様の奇跡を信じて前に立つ。

新年は気持ちが良い。
家内も先ほどまで寝込んでいたが、起きだしてきた。少し元気になった。
教会員の方が朝早くから子ども連れで、お雑煮の手伝いに来てくださった。
何か用はないですかと、男性の方もはじまる1時間前に来てくださったので、
ピックアップに行ってもらった（本当はボクが行く筈だったのでどんなにか
助かったことか)。

正月から神様は人を用いて牧会の助けを送ってくださる。
素晴らしい神様の御配剤である。
新しい年はスムースな滑り出しだ、声以外は。

「太陽の勢いよく昇るようにしてください」