Friday, November 28, 2008

アフター感謝祭、色々

今日は感謝祭祝日明け。
同居人の女性をショッピングモールに連れて行った。
ナ、ナ、ナント、車、車でパ-キングが溢れている。いったいどうしたのだ、
と思っていたら、アフタ-感謝祭のビッグセールがあり、早いところで早朝
5時開店があるとか。
人々がなだれを打って店にドッ、ドッ、ドッと入ってゆく様子がTVに映し
出されていた。

ボクはモールの中にある郵便局にメールを出しに行ったが、10時からしか
開かない。投函できず、仕方なく、道路脇にあるポストに投げ込んだ。
その後銀行に行って、ドライブスルーに車を入れたが、連休で銀行員不足、
窓が開いていおらず、止む無く車をまたパーキングに戻し、建物の中に
入って行く羽目に。

世界的な金融危機に、少しでも売り上げを伸ばそうとするビジネスと、
どこかまだ殿様商売の気分が抜け切らない商売との差がくっきりと現れて
いる光景を朝のひとときに経験した。

牧師はこの時期、どうする?

Thursday, November 27, 2008

七面鳥受難

11月の第4木曜日は“感謝祭”として米国では祝日、4連休、みんなで
お祝いする。
国民的な行事は、大統領の七面鳥恩赦。毎年大統領がホワイトハウスで
2匹の七面鳥を恩赦する慣習がある。Turkey Pardonと呼んでいる。
もう一つは80数年続いているニューヨークでのパレード。
Macy’s百貨店が始めたパレードで、大きなキャラクターを形取った風船
の行列がある。音楽、ダンス、吹奏楽のパレードと色とりどりの楽しい
パレード。
各家庭ではターキーを焼いて久しぶりに家族全員集まって食卓を囲む。
ホームレスの人々には慈善団体(主にキリスト教教会)が用意したターキー
を皆さんに振舞う。
特にこの時期はホームレスの人々にとっては一番淋しい時なのだ。

感謝祭には全てのことに感謝しよう。
到底感謝できないようなことにさえも、感謝できるようになりたいものだ。

Wednesday, November 26, 2008

人の振り見て

世界的金融危機到来!
何処もかしこも青息吐息。
ビッグ3も政府に頭を下げに来た、自家用専用ジェット機で。
彼らは下々が食うや食わずの状態でも、天文学的な報酬を得ているらしい。
破産寸前の金融会社のCEOが何十億だかの年収を得ていたと言う話が報道
されていた。
馬鹿にするにもほどがある、と憤っている。

かって、クライスラーが政府の援助を申し出た時、時の会長アイアコッカ氏
は自ら年収1ドルと、血を流す努力をした。
指導者たる者それ位のこと、示さんかい!と怒鳴りたくなる。
自家用ジェットだって!
神経がおかしくなって、傲慢も超えて無神経。

世の中から教えられること、沢山ある。
「人の振り見て、我が振りなおせ」と叔母さんによく言われていたのを思い
出した。
自戒せねば。

Tuesday, November 25, 2008

それでも歩き続けよ

昨日は一ヶ月ぶりにビーチに行って歩いてきた。
日本から帰ってからは一度も歩いていないので足を心配した。
45分足の痛みの感じることなく歩けたので一安心。
恐らく、自彊術体操をしているお陰かと思う。
ストレッチ運動が入っているので、知らず知らずのうちに、足の方も鍛えて
いたのだろう。
この年になると、毎日少しでもいいから体を動かす事は生死に関わる一大
問題ではある。

昨夜も仕事をしていたときの悪ガキ6人が久しぶりに集まり、会食した。
話題はやはり健康のことが一番多かったかな。
65歳から70歳までの野郎ばかりで、一人を除いて一線からは退いた人間
ばかり。最も第二の人生を始めた者も2人いた。

体を鍛えるために歩くこと、第二の人生を歩くこと、死ぬまで続けられるの
はどちらか。
たとえ床についた生活をするにしても、心の中で目的意識を持ち続けられる
ことが本当の健康と定義した人がいる。
ボクも賛成だが、現実問題として、どうかな。

そのことを意識して、今日も歩きに行こう。

Friday, November 21, 2008

憂さ晴らしのブログ?

北京オリンピックが終わり最近になってはじめて“オグシオ”の言葉の意味
が分った。
それまでインターネットでよくこの言葉を目にしながら、余り気にはしない
ながらも、いったい何を意味するのかさっぱり見当がつかなかった。
二人の選手の名前をくっ付け、ペアーを愛称として呼んでいたのかと変に
感心したものだった。
こんな言葉って近頃良く目にするし、何でもかんでも言葉を短くする傾向が
あるようだ。
どうも気になり、抵抗感を感じる。
でも、「時代が違うのよ」で片付けられるのがオチ。

最初に気になりだした言葉は“ロス”と言う言葉。
いわずと知れたLos Angelesを短くしたもの。
「ロス疑惑」とか言って急にこれが通用語として用いられだした。
何処でも“ロス”で通るようだ。いわゆる市民権を得たと言うのだろうか。
しかしアメリカ人には通用しないこ言葉だ。

近頃の若い人は即席に言葉を短くして使う才能に恵まれているのだろうか、
意味不明だが通用している。
ボクには最後まで意味がわからないのもあるし、しばらく間をおいて分る
のもある。
こんなことだから、漢字がよく読めないのだ!と思っていたら、一国の首相
がよく漢字を読み違えていると言うニュースを見た。

日本語、一体どうなってんだ!と言ってみたところで所詮は犬の遠吠え、
誰も聞いてくれないので、せめてブログで憂さを晴らしている。 

Thursday, November 20, 2008

指輪リバイバル

指から取り外してから20年はゆうに経っているかも知れない結婚指輪を、
ジューリーボックスから取り出し、サイズを直してまた左の薬指にはめた。
何だかまだしっくりと来ない感触。
結婚式を挙げた直後のように、まだ指に馴染んでいない。
何だかおかしな気分だ。
それにしても相当サイズを大きくして貰わないとはまらなかったこの指。
20数年の間に随分と膨らんだものだ。
もうこれ以上、サイズを直すとしたら、年老いて骨皮を残すのみとなった
老いさらばえた指には、また以前以上、サイズを小さくしなければならない
だろう。

まあ、その時は又はずしてしまっておく事にしよう。

Tuesday, November 18, 2008

ポイ捨ての功罪

今年もサンタアナの強風を受けて悲惨な山火事の災害が相当出た。
多くの家が失われ、人的にも被害があった。
原因はまだ分らないが、タバコのポイ捨てか焚き火の不始末か詮索中。

何気なくポイと捨てたタバコの吸殻にあれほどの被害が出るなど、捨てた
本人は露ほどにも思っていないかも知れない。
人が死んだら、殺人罪などになりかねない重大問題の犯罪だ。
人の事など余り気にしない自己中心的な大きな罪。
自分のすったタバコの始末は責任をもってチャンとやって貰いたい!!
焚き火の後始末も最後まで見届けてやって欲しい。

他人に対する思いやりの心が欠けていると、こういう無責任な行動に出るの
だろうか。
他者の痛みをもう少しは考えて貰いたい。
大体、被害者の痛みに対して、加害者は鈍感すぎるのです。
被害者体験は忘れることが出来ないだろう。
加害者は何も気づかないことがあり、自分もその中に入っていることを、
みんな自覚すべきだと、いま、頭に血をのぼらせながら書いている。

自分もポイ捨ての中に入っていることを考えたら(タバコは吸わないが)、
恐ろしくなってくる。
自分で気がつかない罪を沢山犯しているのではないだろうか。

Saturday, November 15, 2008

感謝より嘆き

外はどんよりしている。
天気のはずなのに、しかも太陽も何とか出ている感じなのに、スカッとして
いない。
テレビのチャンンルをまわすとどの局も山火事のニュースで一杯。
外に出て5分ほどドライブすると、フワフワと灰が降って来ていた。
空を見ると、あの広い空がいちめん煙で覆われているではないか。
太陽もくすんで見える。
何か異様な雰囲気に心穏やかではなかった。
この地域から少なくとも一時間は運転しなければならない距離なのに、煙や
灰がここまでやってきている。

ところによっては何千人もの人達が避難し、何百件と言う家が燃え、
馬など大型動物を飼っている人達は避難させるのに大変らしい。
中には死亡した人もいると言う。
フリーウエイも通行止めだ。

来週は感謝祭でお祝いするはずが、ディナーどころか旅行にも行けず、困り
果てている人達で溢れている。
航空会社に多くのキャンセルが出るに違いない。
こんなときに感謝祭を迎えるなんて、チョット酷すぎる。
感謝より嘆く人達が多いだろう。

主よ、この状況をどうぞ哀れんでください。助けてください。

Thursday, November 13, 2008

100%約束の実現はある

一週に一度バイブル・クラスに来る、ある日本の自動車メーカーに勤める若
き独身女性から良いニュースを聞いた。
日本のどの自動車メーカーも20%以上、前年度比売り上げが減少している
中、彼女今は派遣社員だが、2週間後には正社員になる通知を受けたと言う。
一月ほど前に自分が本当にやりたい部署の試験を受けていたのが、認めら
れ、その部署に移れると同時の正社員通知。
給料も安定するし、ベネフィットも良くなる。

レイオフばかりが目に付くこの世の中にあって、何とラッキーな、と食事を
しながらお祝いした。
しかしその出来事には、チャンとした裏づけがあるのがそのとき分った。
まず、彼女はそのために真剣に祈ったこと。
その4ヶ月ほど前から、神様にいただいた分をお返ししていたこと、
すなわち十分の一の献金を始めていた。

神様は「私を試してごらん」と仰っている。(旧約聖書マラキ書3章10節)
それを実行した。
そしてその結果が出た。
それだけのこと。
その<それだけの事>がどれほどの決断と勇気のいることか。
彼女はそれをハッキリと今晩知らされたのだ。
神の約束は100%実現される。

ハレルヤ、主は生きておられる。

Wednesday, November 12, 2008

反省しきり

おもしろい現象に気が付いた。
日本から帰ってくると皆さんの最初の質問が「日本はどうでしたか?」です。
それに続いて「美味しいもの沢山食べてきたでしょう!?」
これはある種の断定的な質問です。
絶対食べてきたに違いない! と言う確信が腹の底にある質問です。

そもそも牧師が日本に伝道旅行に行ってきた事は全員が知っているはず。
そのために祈って送り出してくれたではないか。
あ~、それなのに、それなのに!
なぜボクの顔を見るなり、食べ物のことを言うのだ。
日ごろ食べ物にいやしいこのボクの事を教会の人達は誰よりもご存知なのだ。
せめて「集会は祝されましたか?」「よき奉仕が出来ましたか?」ぐらいの
質問は欲しい。
しかし、これも元はと言えば、人徳の至らぬせいだろう。
まだまだ人生磨きが足りない。
練られた品性を身につけなければならない、と反省しきり。

Tuesday, November 11, 2008

ウォッシュレット

贅沢な話だが、ぼく達夫婦はマスターベッドルームに寝室を構えている。
家にはトイレが3つあるが、マスターベッドルームにだけウォッシュレット
を備えている。
ウォッシュレットは一度使い慣れると、なかなか従来のものは使えない。
従って、時にはラッシュアワーが生じる。
ボクか家内のどちらかが、ドアの外で足踏みして待っていなければならない
時が度々ある。ほかのトイレは空いているのだから、行けばよいものを、
やはり使い慣れたものが良い。

半年ほど前にバングラディッシュから来た男がTOTOのウォッシュレット
をセールスしているのに出会った。
顧客は日本人じゃなく、アメリカ人だと言う。
なるほど、図体の大きなアメリカ人にはピッタリではないかと思う。
ますますこのビジネスは日本人よりポリネシア系とかアメリカ人の様に、体
に小回りの効かない人達の方に向いているのではないかと思う。

それにしても、便利なものを考え付くものだ。
我が家も全トイレをウォッシュレットにしたい。

Monday, November 10, 2008

単純オトコ

夜中もゴホン、ゴホンと咳に悩まされながら、ボクのCDが千枚単位で売れ
ている夢を見た。本はまだ書いていないが、その本もガンガンと売れている。
しかも、それが韓国でだ。CDなら分るけど、なぜ本が韓国で売れるのかな。
Dream come trueになればいいなぁ~。
韓国に行こう!! と単純な発想に胸がワクワク。
風邪も吹き飛べェ~~。

風邪ひいてしまった

帰国して2日目から風邪を引いてしまった。
のどの痛みを覚え、すぐにウガイをするもどうも間に合わず、ひどい
喉の痛みに悩まされる。
礼拝は不思議と守られたが、午後からはセキがひどく、夜から今日の月曜
まで頭痛と咳と鼻水に攻められている。
約10時間寝たが、まだ寝足らない。
薬を飲んで寝ることにする。

家内が一番の被害者になるだろう。
それにしても咳のひどさよ。

でも、帰国してからで本当に良かった。

Friday, November 07, 2008

自彊術

一月前から自彊術という体操を週に2回始めた。
本当は毎日しなければならないのだが、覚えるまではこのペース。
随分と体にも良いのは分るが、心にも良いと言うのだ。
“心身一如”をモットーにしている。書いて字のごとく、体だけを鍛えるの
ではなく心も鍛えると言うか、安らぎと平安を与えるものだ。
自彊術は「音楽療法」のように“ヘルス・アート”と言っているほど、
心にも良いと言うことか。
心と体、二つにして一つ、一つにして二つ。
確かに心と体は繋がっているものは分る。この自彊術で病気が治った人が
大勢いるという証しが記されていた。
そういえば、日本に行ったとき、一度もマッサージをして欲しいと言う気が
しなかったのは、その効果が現れ始めたのだろうか。

人間の体にはもう一つ“霊”という存在がある。
これが一番大切な部分なのだが、これが一番現代社会には欠けている部分だ。
どうすればこのことが分ってもらえるか。

そうよ、教会に行けばよいのさ。
今も続いている世界のベストセラー、「聖書」を読めばよいのさ。

聖書に、
「どうか、平和の神ご自身が、あなたがたを全くきよめて下さるように。
また、あなたがたの霊と心とからだとを完全に守って、わたしたちの
主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのない者に
して下さるように。」第一テサロニケ5:23

旅は楽しきかな

丁度1ヶ月のブランクである。
もう誰もブログには立ち寄ってくれないかもしれないが、それでも気の
向いたときには書き続けようと思う。

10月22日から2週間日本に行ってきた。
東京から始まって、愛知県の春日井市、そこから飛行機で宮崎市、ここでは
ホテルに泊まった時に、宮崎でどなたか有名な人の名前を言ってください、
と言われ東国原知事の名前を言ったら、随分と割引してくれた。
洒落たことする、と感心しきり。それだけ観光的に地名を挙げようとしている
のだろうか。
それから新幹線で、大分と小倉で乗り換えて長時間揺られた末、大阪へ。
駅からホテルまで歩けば7分のところ、30分掛かった。
地下にもぐって信号を渡らずに行こうとしたところ、出口がわからず、
あっちの出口、こっちの出口と重い荷物をガラガラ引きずりながら、階段を
数回上り下りしてやっとたどり着いたら、お迎えの先生ご夫妻が先に来て
待ってくださっていた。
足は棒状態。
本当はすごく便利なところにホテルはあったのに、却って遠回りをした。
ホテルに2晩泊まり、金沢へ。大阪から乗り換えなしの列車だったので、
随分と楽であった。一晩ホテルに泊めていただき、東京へ。
東京で多くの人が集まってくださって、楽しい集会が出来、最後は千葉で
締めくくりと、日本滞在中はほとんど列車に乗っていた状態が多かった。
紅葉はあったのだろうが一度も見ずじまい。
しかしその報酬として、多くの出会いがあって、色々体験をシェアーさせて
いただいて有意義な楽しい旅であった。