Thursday, May 05, 2005

人生のツボ

年を取るのは良いもんだ、とも書いた事がある。

人生の「道筋」がわかってくると言うメリットがある。

人生のツボというか、何処をどう押せばどうなる、といった事が少しは解りかけてくる。

これって凄い事なんだなと思える。

何をどう手をつけてよいのか解らなくて、ウロウロと狼狽ばかりしなければならないのは、本当に困る。

世の中には人の配置が良くされているのだなぁ、と感心する。

野球のフィールドと同じ様に、そのポジションがどれほど大切な役目をしているのか、其々のポジションがあるようだ。その事を良く知っていると、道筋がつけやすい。

ボールがライトに行ったものは、センターの選手は手を出さない。

スポーツ関係に顔の効く人に音楽関係のことを聞く筈がない。

文系の人には高等理論は苦手だ。 

要はどれだけその事を的確にわかっているかどうかだ。 

そうしたら難しいことも案外スムースに行くのではないか。

抽象的なことで申し訳ないが、そんな事をフッと考えた。



安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)

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