Tuesday, December 12, 2006

訓練の極地

あんな激しいハンドベル演奏見たことない。
普通ハンドベルの演奏と言えば、白い手袋をして、白いブラウスに黒い
スカート或いはズボン、何となく気品溢れるゆったり目のテンポ。
カンカンポロンポロン、クァ~ンポンポンとやる。
ところがこの間見たのは、4人の高校生くらいの女の子が40本のベルを
使ってヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」をやったのだ。
それは凄まじい演奏、ハンドベルに関する今までの常識を打ち破ったような
ものだった。
とっかえひっかえテンポ早く、隣のベルまでひったくる様にして、ハレルヤ、
ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、とやる。それは凄いの一言に尽きる。
一人が何しろ10本のベルを取り扱うのだから、推して知るべし。
思わず、我を忘れて、「ブラボー、ブラボー」ってやっちまったね。
ボクだけかと思いきや、おばあちゃんまで大分くすんだ黄色い声??を挙げて
「ブゥ~ラァ~ボォ~」と声を張り上げておられた。
勿論全員総立ちのスタンディング・オベーション。

訓練すれば出来るもんですなぁ。
まるで曲芸師のようだったが、一つも間違わずにやり遂げた。
素晴らしかった。

ブラボー!!! をもう一度。

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