Sunday, September 09, 2007

人生にも大逆転がある

やっぱり書かないわけには行かない。
あまり書くと厭味になるから抑えようとしたが、抑えることの出来ない誘惑
というか衝動というか、もうじっとしていられないのだ。

ボクが言わなくても、野球など全く関係のない周りの人が言ってくれるから、
書かないというほうが可笑しいと結論付けた。

そう、阪神が25年ぶりの10連勝。クローザーの藤川投手は連投に次ぐ連投。
だいぶ疲れが溜まっているように思うが、やはりチームのため体を酷使して
までも投げさせて欲しいという心意気があるのだろう。
色々な場面で色々な選手がその日のヒーローになってゆく。
投手だって、井川が抜け、下柳投手もあまり調子は良くない。でも若い世代
がカバーしてゆく。それだけ層が厚いのだろう。
誰が投げても、誰が打っても絶妙の野球をやってゆく。

この巨人との3連戦は本当に面白いゲームであった。ボクは結果しか見ない
が、テレビや、実際球場に足を運んだ人達は手に汗握り、興奮が興奮を呼
び、血圧が上がりっ放しだったことだろう。
こういう野球をやっている限り、日本のプロ野球の世界もメジャーに人気を
取られないで行けると思う。
日本の選手たちよ、メジャー志向はもうこの辺で良いだろう。
井川や松坂もこちらに来たら大したことない。散々叩かれるだけだ。
メジャーへの憧れやチャレンジもよろしいが、日本人の手で日本の野球を
面白くしてゆこうではないか。
今の阪神を見ていると、それが可能に見えてくる。

さぁ、3位に落ちた巨人さんよ。
まさか、このままで済ます訳ではないでしょうね。
もっと混戦にして最後にタイガースが頂点に立つという図にすれば、子供
から年配の人に至るまで夢を与えることが出来るのではないか。

「人生にも大逆転があるということを。」

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