透明人生を生きる
仮面をつけて生きるのはしんどい。透明人生を生きると言うのはなんと難しい事か。
ある建築家が、「外からは絶対中の見えない家を設計しましょう」と言ったら、「いや、誰でも外から家の中が見える家を建ててくれたら、その2倍払おう」と言った人がいるとか。
何処かの県知事さんが自分の執務室をガラス張りにして、ガラス張り行政をうたった事がある。ご立派だと思う。なかなか政治の世界ではガラス張り、透明政治は出来ない。
人間どこかを隠し、本音が言えない事ってあるものだ。それだけならまだ良いが、自分の恥や、醜さ、間違いを隠すために、自己義認(自分を正当化する)をして行く人生を大体の人は歩んでいるものだ。透明な生き方は一体出来るだろうかと、悩む牧師である。
安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)
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