Monday, April 04, 2005

生産的人生

今の住居に5年前に移ってきた。移る前の家は、こう言っては何だが、チョットした家だった。300坪(12000sq/ft)の敷地、部屋数も4ベッドルームにゲストルーム、プール、閑静な住宅街で、収入も今の4倍はあった。

しかし今のほうがずっと豊かで快適だ。

前の家に比べれば狭いし、収入もグーンと減ったが、ゆっくり余裕のある生活が出来る。

これは牧師になる前と、牧師になった後の生活だ。

人生終わりが大切だとつくづく思わされる。金があって退職しても意味のある生涯が送れるとは限らない。ハッキリした目的と生かされている意義が明確だと、実にさわやかな人生を送れる。

若者は今からその事を見ながら生きて欲しいと思うし、壮年者は退職後の事を自分の趣味だけに目をやらないで、なにか意義あることを今から計画して欲しい。

意義あるということは、有形無形の生産的人生であるということだ。


安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)

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