Tuesday, November 21, 2006

平和の礎、沖縄

10月に沖縄に行った。
ちょうど世界ウチナンチュー大会があり、人々でごった返していた。
何千人と言う海外在住沖縄出身者と、それらの親族が帰って来たのだ。
ボクは集会などに行かねばならず、交通を心配していたが、大丈夫だったの
で安心。

日本どこに行っても観光は全くしないし、そんな暇はない。
しかし、沖縄に来てどうしても見ておかねばならない所が2ヶ所あった。
“ひめゆりの塔”と“平和祈念公園”である。
これは悲惨な戦争犠牲者達の慰霊の記念だ。

お世話してくださった富山先生がわざわざお忙しい時間を割いて案内して下
さった。

平和祈念公園では、先ず目を引くのは刻銘碑である。
平和の広場を中心にして放射状に円弧の形で配置されている。ちょうど扇型
になっている。
石の屏風が116基並んでおり、刻銘版は1204面、25万人の戦没者の名前が
刻み込まれている。
兵隊ばかりでなく、民間人も含めて全て戦没者は県別に刻銘されてある。
日本人ばかりでなく、韓国人、台湾人、アメリカ兵、イギリス兵たちもその
名が記されている。
二度と忌まわしい殺し合いの起こらないことを祈りつつ、「平和のこころ」を
広く内外に述べ伝え、世界の恒久平和を願う。

フト、聖書の一節を思い起こされた。

「ただあなたがたの名が天に書きしるされていることを喜びなさい。」
                            ルカ書10章20節

天の御国にもこのように何百億と名前が記されている「いのちの書」が
ある。
神様が一人一人召してくださって、名前を書き込んで下さる。
ボクの名前があるのだろうか、等と心配することはない。
すでにギャランティーしていてくださるとハッキリ聖書に明記されている。
今すでに解っている事は何と幸いなことだろうか。

クリスマスにすでに何人かの方が、洗礼を受ける事になっている。
この方達の名前が新しく書き込まれる。
ハレルヤ、ナント幸いなことだろうか。

あなたの名前がある事を確信していますか?

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