Saturday, November 04, 2006

Pleasure

「Business with pleasure」、ビジネスをしている時よく実行していた。
忙しい仕事の合間に、ちょっと一休みと言うか、気分転換を図る。
焼き物の好きなボクは、よく陶器を作っている窯場を訪れた。

益子焼などには一番よく行ったかな。あそこはちょっと不便なところだが、
それでも一日かけてゆく。
今迄行った所は、益子の他に丹波立杭焼、備前焼、信楽焼、伊賀焼、唐津
焼、 上野焼、萩焼、小石原、有田、伊万里、九谷焼、京焼、笠間焼、瀬戸焼
と随 分と行ったものだ。
この中には仕事で行ったのが殆ど。Pleasureも兼ねたものだが。

勿論時間が掛かるので一日仕事、それなりの効果はある。
或いは、近くの温泉場に行き一晩ゆっくり湯に浸かってくる。翌日は元気
一杯、仕事に励む事が出来る。

牧師になってからそんな余裕は、時間的にも財政的にも全くなくなってしま
った。集会から集会へ、町から町へと忙しくしている。
この間も神戸と青森に行ったとき、温泉に誘われたが、集会前の温泉は自重
している。風邪を引くと取り返しがつかなくなる。
泣く泣くお断りしなければならないのは、断腸の思いである。

牧師になっても、忙しくしているばかりが能じゃない。
「Ministry with pleasure」は必要だと思っている。
今回は沖縄に行ったので壷屋焼を見てきた。

ボクの場合、いまは休暇を一切取らないのが主義なので、休みに家族で何処
かに行くような事はないが、今回3週間で18回の集会をしたので、体を休
めるために一日休養の日を体に与え、一日寝て食べるだけの日を設けた。
久しぶりに身も心も実にリラックスできた。感謝な日であった。
残念だったのは、何だかお腹の調子が悪く、折角の料理を半分以上残した
事 が返す返すも残念でならない。

「自分の心を制することができない人は、城壁のない、
打ちこわされた町のようだ。」 箴言25:28

自分の心も体も節制しなければ、やがて成人病、そして死に至る病いになる。
神様に用いられようとすれば、尚更のこと、気を付けねばと思いつつ、この
一週間歩いてないし、昨日も日本から貰ってきた甘い物を賞味期限が切れる
と言うので急いで3つも食べてしまった。

神の宮なるこの体、もっと大切に扱わなければと思いつつ・・・。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home