Monday, November 06, 2006

秋だ

“秋の日の ヴィオロンのためいきの 身にしみて ひたぶるにうら悲し”
(上田敏の訳)ベルレーヌの詩である。
何となく秋の日の美しくもありもの悲しげな情景を想い起こさせる。
語るくちびるもついつい物憂げに、寂しくなる。

しかし、秋は食欲や味覚のとき、読書や収穫の季節なのだ。
感傷に耽っている場合ではない。
元気を与え、希望を与え、慰めを提供する言葉を語る事に専念しなければ
ボクが立てられている意味がない。

「主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、主の仰せは清くて、
人の目を明るくする。」 詩篇19:8

秋になると感謝祭、クリスマスももうすぐだ。
心が淋しくなると、自殺者も増える季節。
血圧や血糖値が上がっただけで、フト人生の行く末を考えたりする。
こんな事が長く続いたら、ちょっと厭世的にもなりかねない。
人生難しく考えないで、明るく実のあるほうに考えたいもの。

血糖値余り気にしないで、普通のものを食べる事にしている。
今は食欲のあき、アキ、秋なのだ!!

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