Friday, November 10, 2006

よ~ぉ、お久しぶりだね

きょう、久しぶりに美味しい厚揚げを口にして満足した。

アメリカに渡る前日の夜、熱海でお世話になっていた伯母が、近所の豆腐屋
で作っている厚揚げを七輪で焼いてくれた。
それが余りにも美味しくて、当時20代の半ばであったこのボクの舌に強烈
な記憶として40年以上も残っていた。
あんな美味しい厚揚げを食った事がない・・・と思っていた。
たぶん感傷的な気分も手伝っていたから余計に舌の感性がその様に捕らえ
ていたのかもしれない。
或いはごく普通の物であったのかも知れない。でも美味しかった!! と言う
印象がずっと残っていた。

今日食ったのも多分それに劣らなかったくらい旨いものだった。
それはマーケットに売っているのではなく、そこは町の豆腐屋さんだ。
おからも豆腐も豆乳も厚揚げも買ってきて、昼のご飯に生姜をすり、鰹節を
かけて冷奴を食べ、厚揚げは焼いて生姜をつけて食べた。
豆乳も飲んだ。殆ど毎日市販の豆乳を飲んでいるが、全く味が違う。
ロスでもこれが味わえる。贅沢な世の中になってきたなぁ。
(家内がいつの間にか箸を持ってきて半分食べた)


   「あなたは私に、いのちの道を知らせてくださいます。
    あなたの御前には喜びが満ち、
    あなたの右には、楽しみがとこしえにあります。」
                                 詩篇16篇11節

40年以上も美味しい厚揚げの味を味わえなかったけれど、今はもっと味わ
いのある聖書のことばにどっぷり浸かっている。
いったん神の言葉を味わうと、毎日がボクのいのちの奥深くまでしみわたり、
魂に喜びと満足感を始終満たしてくれる。

ああ、神の言葉のナント奥深いことか。
この乏しい感性では充分に味わう事が出来ないくらい崇高なものだ。
しかし、望めば毎日提供される。
贅沢の極みである。

ああ、感謝、感謝。

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