Friday, November 17, 2006

霜月とクリスマス

霜月と言われる11月、さすが太陽の燦燦と輝くここカリフォルニアも、朝
夕はめっきりと肌寒くなってきた。
朝は寒さに弱いボクだが暖房はつけないでマフラーを首に巻き、スエット
シャツの上にジャンパーを着込む。
昨日、家の周りを運転していたら、もうクリスマスのオーナメント(飾り)
を庭一杯にしていた家がありビックリした。
世界中がキリストの誕生を祝う。待ちきれない気持ちの表れだろうか。

平和の君(Prince of Peace)と呼ばれるキリストが生まれるのを、キリストが
生まれる何百年も前から預言しており、世界中の人が救い主が生まれるのを
待ち望んでいたと言う事が聖書だけでなく、古代ローマの歴史家も著述して
いる。
多くの預言者が立てられお生まれになるのを預言した。
何人もの預言者たちは時代も場所も違っていたのに、同じ事を預言した。
一人の預言者の思い込みなどではない、神から与えられた啓示により、預言
し、そしてそれが事実として成就した。そして歴史となった。

キリストがどんな方で、どこでお生まれになる、どんな事を成され、どのよ
うに死ぬ、と言うことまで預言されている。
さらに、それだけではなく、永遠の世界へと私達を導いて下さり、文字通り
戦争も、殺人も、共食いも、涙も、悲しみもない世界へと誘って下さる。

これらは聖書にハッキリと預言されている。
今までの事は全て成就された。
これからのことも預言され、必ずそれが事実となる。

平和の君は、まさに私達に平和をもたらせて下さる。
今は、人の暗い思いが世に満ちているが、やがてその霧も晴れ、光の世界
へ と変わって行く。

ヘンデルのメサイヤ(救世主)というオラトリオをあらゆる国で練習をし始
める時期でもある。

ハレルヤ・コーラスが天にこだまする。

「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。
ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、
永遠の父、平和の君」と呼ばれる。
その主権は増し加わり、その平和は限りなく、
ダビデの王座に着いて、その王国を治め、
さばきと正義によってこれを堅く立て、これをささえる。
今より、とこしえまで。万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。」
預言書と呼ばれるイザヤ書9章6~7節

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