Tuesday, July 18, 2006

干物と喜び

干物が大好きなので、日本からのお土産に持ってきて貰うときがあるが、
何しろ日持ちのしない物ゆえ、持ってくるのに苦労される。
梱包をしっかりとして、中身より冷やすものの方に重量がある場合がある
ので、持ってきてくださる方に大変ご迷惑をおかけする。
そんな苦労をなさってでも私を喜ばすために持ってきてくださる。
ありがたいことだ。

人の喜ぶのを見て自分も喜ぶ。喜びは自分だけのものにするのでなく共有
するところに喜びの世界が拡大する。

よく人の悲しみは共有できるが、人の喜びには共有どころか嫉妬さえ覚える
と言われる。難しいところだが、確かにそうである場合が多い。
これほど殺伐とした世の中、それだけ喜びが少ないのが現状なのだろうし、
自分に喜びのない事に妬ましくさえ思うのだろう。

人のために喜んでする人は、人が喜んでいる顔を見ると自分が幸せになると
言われる。

どうせ送るならこんな人生送りたい。

今晩その干物を食べる。楽しみだ。

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