Thursday, June 15, 2006

実力の差ってなんだ?

まるで蛇に睨まれた蛙のようだ。
普段は実力があるのに、誰か威圧感を覚える人の前に出ると、まるで借りて
きた猫のようにおとなしくなって、だらしがない。

阪神と楽天の試合はまさにそんな感じがする。
あの歯に衣着せぬものの言い方と、人を滅多にほめない野村監督は以前
阪神タイガースの監督だった。在籍した3年間は常に最下位でふがいのない
姿をさらした選手は殆ど残っている。
まるで相手のベンチから睨まれているような様子がうかがえる。

逆転負け、一点差の勝ち、なんて情けない。
本来ならパ・リーグの最下位で、去年80敗もした相手はまさにカモ以外
何者でもない、ぼろ糞に勝ってもおかしくない相手なのに、全く萎縮状態。

それにしても今年の楽天は少し見ごたえがある。楽しみでもある。
まぁ、阪神タイガースの優勝は固いのだから、こんなことでカッカすること
もないかもしれない。先はまだ長い。
何事も長期的展望で物事みなければなるまい。
まいにち、一喜一憂するのも人生か。

「穏やかな心は肉体を生かし、激情は骨を腐らせる。」聖書

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