Monday, May 15, 2006

まだまだ負けてたまるか

昨日何年ぶりだろう、ピンポンをした。
息子との雪辱戦でした。正確には息子が私にチャレンジして来たので息子の
雪辱戦になります。
数年前に、そうまだ息子が高校生だったころ息子をコテンパンにやっつけた
ことがあった。ピンポンだけではない、バスケット・ボールもレスリングも、
50メートルダッシュも親父の勝利のまま終わっている。
息子は何年経っても悔しくてたまらないらしく、それを覚えていた。
ゴリラのように体格のよい息子には到底レスリングもバスケット・ボールも
敵わない事は息子がよくよく知っているので、私に対する憐れみの心は持っ
ているらしくチャレンジはしてこない。ましてやグレーシー柔術をやったあの
体格と業では殺されかねない。

さて、家のすぐ近くに娘のボーイフレンド一家が引っ越してきて、そこのガ
レージにピンポン台があるので、やろうじゃないかということになった次第。
息子、娘、ボーイフレンド、我が家に寄宿している日本からの青年、家内、
トーナメントをやったが、私は3試合やったらもうヘトヘト、息はぜーぜー、
汗はタラタラ、足はガクガク、もう駄目。そこで私はさっそくリタイヤー。
それでも息子には2勝ストレート勝ち、娘に1勝と、全勝だ。
結局全勝したのがボク一人で、やっぱりダディーには敵わないや、というこ
とになり、花を持たせてくれた。

それにしても体力がこんなにも落ちてしまって情けない。元気ばかりでは
やれないことが一杯出来てしまった。
今更体力を付けようが無いが、元気だけは失いたくはない。

ボクの人生で大病を3度やったが、それでも元気でいられるのは、なんと
感謝で幸いなことだろうか。現役でまだまだやれる。

イスラエル歴史に残るモーセという人、チャールトン・へストン主演の映画
エクソダス(出エジプト)という偉業をやってのけたのは彼の80才の時だ。
ボクはまだまだ青二才、よーし、まだまだやるぞ、やれるぞ、と痛い足をさ
すりながら、気持ちだけは元気に今朝、叫んでみた。

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