Saturday, April 15, 2006

ハッピー・イースター

今日、私たちの懐かしい友人M子さんが尋ねて来てくれた。
家内のリューマチがひどかった頃、料理も洗濯も出来なく、子供も小さく
て、僕も仕事が一番忙しい年で、どうしようと思っていたところ、ある知
人の紹介で学生だった彼女が夕飯を作りに来てくれた。
貧乏だった僕たちは彼女に充分なことも出来なかったのに、快く引き受け
てくれ一年位通って来てくれた。(確か1時間1ドルでお願いした)

あれからちょうど20年がたった。その間も家内の誕生日には必ずカードを
くれ、ケーキを焼いてくれたり、シュークリームを焼いてくれたり、年に
1、2度は会っていた。

今日会ったのは一年ぶりくらいだろうか。
後一ヶ月でテキサスに行くという。引っ越すつもりだ。
突然のことでビックリしたが、色々と事情がおありで、それも致し方のない
事と受け止めた。

アメリカに来てから、僕たちの周りは常に変わる事を経験する。
日本にいるときは田舎だったので、滅多なことでは周りは変わらなかった。
かく言う僕だってアメリカに来て20回近く引越ししているのではないだろ
うか。

人は来て人は去る。物は作られ、壊されて行く。
どんな物だって永久的な物は周りに一つもない。

明日はイースター(復活祭)。
イエス・キリストが唯一、死に打ち勝ち、死からよみがえられたという日だ。

信じようが信じまいが、厳然としてそこに事実として、真実としてあると
すれば、ここに永遠に変わらないものがひとつだけある。

神の言葉は永遠に変わらないとある。

「たしかに人は草だ。草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の
言葉は、とこしえに変わることがない」聖書(イザヤ40:8)

イエス・キリストがお生まれになる750年前に預言された言葉である。

「・・・あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない
種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによる
のです。
『人はみな草のようで、その栄えは、みな草の花のようだ。草はしおれ、
花は散る。
しかし、主のことばは、とこしえに変わることがない。』とあるからです。
あなたがたに宣べ伝えられた福音のことばがこれです。」聖書
(1ペテロ1:23)

イエスキリストが復活した後に書かれたものである。

主の復活をお祝いします。

Happy Easter !!

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