Thursday, April 13, 2006

億万長者

アメリカでも日本でも早期退職(Eraly Retirement)というのがある。
退職金も多くもらえるし、ベネフィットもついてくる。
退職して第二の人生を歩まれる方も大勢おありだ。
私の周りにも何人かおられ、それぞれが今までと違った自由な生き方をして
おられる。

アメリカに億万長者が890万世帯(8900000)あるという(2005年の資料)。
それも前年より8%も増えているというではないか。
億万長者世帯の平均年齢は58歳という若さだ。私より10歳若い!!
その約半分が(45%)現役を退いて悠々自適の生活を楽しんでいるそうだ。
一方借金の総額も前年より8%減っている。ますます豊かだ。
経済的に豊かな上にもっと豊かになってゆく人達がいる。

私の周りには残念ながらその様な人は一人くらいしか見当たらず、逆の
ケースの方が断然多い。
旦那と離婚されて、住むところもままならぬ。あったとしてもどうやって
家賃を払って行こうか、子供の教育費はどこから捻出するのか、明日の食
べ物さえ心配しなければならない。(大体がご主人に経済力がないか、ある
いは全く何も払ってくれいかである)

しかし、感心するのは、母子家庭で本当に良くやっている。
仕事を2つも3つも抱えて逞しく生きている。
信仰を持って生きて行くという事はなんと強く幸いなことだろうかとつく
づく思わされる。

「・・・何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、・・・何を着ようかと
心配したりしてはいけません。命は食べ物より大切なもの、体は着物より
大切なものではありませんか。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもし
ません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていて下さるのです。
あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
・・・心配したからといって、自分の命を少しでも延ばすことができます
か。なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、
よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。しかし、わたしは
あなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つ
ほどにも着飾ってはいませんでした。」聖書(マタイ6章25節)

そうだ、億万長者が何者か!!と心の奥底でひっそり息巻いている自分がい
る、 多少の羨望がないわけではないことを本音が語っている。

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