Friday, January 20, 2006

将来の楽しみ

日本から最も尊敬する牧師がロサンゼルスに来ている。

彼が教えている神学校の在学生を一人連れて来ており、ひと月のアメリカ滞在中、その神学生を巡回に同行させている。

一日に2度も3度も集会をし、一つの場所から他の場所への移動も大変である。実地教育をまさに地で行っている。

「彼を育てるのが私の仕事です」とその牧師は言われる。

その牧師は神学生のために余分な支出もあるだろうし、自分の時間も割かなければならないだろう。労力も惜しみなく注ぎ出さねばならない。

その神学生が将来牧師としてやっていけるように、マナーから言葉使いまで細かく注意し、証しの仕方や人との接し方、服装に至るまで指導なさる。

まるで親が子供を育てるように指導されている。

いわば他人なのに、そこまでして始めて一人前となって使い物になるのだろう。

人を育てると言うのはナント労力の要ることか。

しかしその報いも大きい、将来の楽しみがいっぱい待っている。

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