Monday, August 25, 2008

壁は厚し

それにしても、また始まったお家芸「たたき」。
鯵(あじ)の「たたき」なら美味しく食べられもしようが、こちらの
「たたき」は、煮ても焼いても喰う気がしない。
こんなとき必ず現れるのが、何とか評論家。どこかの国では一億総評論家と
言う言葉を聞いたことがあるが。
今回もオリンピックで叩かれたのはマラソンと野球。
片や怪我で有力選手の不出場、片やメダルが取れない。
確かに問題もあるだろうが、「ご苦労さんでした」の一言と、止むに止まれぬ
事情をとっくり聞いてからでも遅くはないのではないか。
平身低頭謝っても赦してもらえないような雰囲気に、記事を読んでいて気持ち
の良いものではない。
でもプロだからなぁ、あまり言い訳は出来ないし。
やっぱりもう少し何とか頑張ってもらいたかったなぁ、と言うのが正直な気持
ち。勝負だから誰かが勝てば、誰かが負けるものだけど。
出ることに意義があるのだから、まぁ、いっか。

それにしても世界の壁は厚い。
今や、一寸やそっとの練習ではメダルは取れないレベルに世界は来ている。
あまり、メダル、メダルと言い過ぎないほうが良いのでは・・・・。

2 Comments:

At 1:24 AM, Blogger Unknown said...

ブログ再会おめでとうございます。数日おきにチェックしながら、安藤先生の夏(仮)眠が続いているな・・・と心配していました。これで安心できます。いつも読んでいますよ。
ハワイからハレルヤ!

 
At 12:37 PM, Blogger バレエママ said...

オリンピックの勇者につきもののせりふ「結果が出せてよかった」「結果が出なくて残念」が、イヤになった。ある牧師先生のすばらしい講義をきいてからです。それほど結果にこだわらなくても?というのはしかし、オリンピックレベルには通用しない、というのも、たしかなことみたいですね。

 

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