Friday, May 30, 2008

人命救助

日本に行くと必ずと言ってよいほど、滞在中殆ど毎日流されるニュースが
ある。
今回は中国の四川省で起こったマグニチュード8の強震だ。
生き埋めになった人が何万人もいる。
家を失った人達が560万人とも。亡くなった人が6万人にも上がる。
全く悲惨な天災である。
特に可愛そうで全世界の人々の涙をそそったのが、親を失った子供たちだ。
これからどうやって生活して行くのだろう、どうやって学校を続けて行く
のだろう。
日本から救助隊がどの国よりも早くに派遣された。反日感情の強い中国の
人達に良い印象を与えた事はクレジットだ。
医療隊も派遣された。
救助隊にしても医療隊にしても、当初は少し戸惑ったようだったが、相手
側のニードに合わせるのが筋だろう。

それにしてもサイクロンで今もなお苦しんでいるミャンマーの人達が可哀想
だ。助けの必要としている人には一刻の猶予もないのだ。
人命救助をいかなる理由があっても、遅らせたり、拒否したりする理由は
政府にはない。そのような政府はすぐに滅びる。

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