Saturday, August 25, 2007

覚悟はしていたが・・・

とうとう来るべき時が来た!!
これだけは伸ばし伸ばしにして欲しかった、と言う時期もあった。
娘のまだ小さかった時、「お前は一生、お嫁には行かないんやで」とまだ何
も知らぬうぶな娘に、半強制的に嘆願したのを覚えているか。
「うん、ずっとダディーのそばにいる」と言ってくれたではないか。
それなのに、あー、それなのに、それなのに・・・・・・・・だ。
と、ここまで書けば、何か娘が約束を反故にしたように聞こえるが、決して
そうではない。

彼女の年からすれば、もっと早くに結婚しても良いと思ったが、どうしても
ふん切れなかったのが、両親が心配だったらしい。
母親は英語が喋れず、何かあるといつも娘を頼りにしていた。
20数年もリューマチを病み、体が自由にならないのを良く知っている。
父親と言えば、体のあちこちを手術して、まだ血管が詰まっている所もある
しで、健康のことが心配で、この辺りを離れることが出来ないでいたらしい。
ボーイフレンドはオレゴン州にいるので、結婚すればそちらに住む事になる。

でもいつだったか、何かの拍子に、「結婚するなら、どこに行ってもいいよ、
お前の人生なのだから」と言った時、娘は泣いた。

やっぱり近くに娘がいなくなると、淋しい。
でも彼女の新しい人生が始まる。
心からの祝福を送りたい。

あ~、もう嫁に行ってしまった後の気分だ。

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