Friday, August 24, 2007

葬式の話で盛り上がる

昨夜は仲間が集まって、慰労会をした。
仲間と言うのは、仕事をしていた時の仲間。その中、3人は大学時代からの
友人。ボク以外全員同じ某航空会社に勤めている。
3人が現役、2人がすでに引退、あと一人が今月末、41年間働いてきたその
会社を引退する。
彼はボクがアメリカに来てまだ右も左も分からない時、初めて映画に連れて
行ってくれた。レストランで一時期一緒に働き、彼はコックで、ボクはバス
ボーイ。その後彼はその航空会社に入社した。
しかしながら、集まった中でボクが一番の年長者で、しかもまだ牧師を始め
て間がないし、あと20年はやらせて貰いたいと願っている者だ。
いわばこの中で一番の新米。
「まだこれから」と言う者と、「もうこれまで」と言う者が集まったのは面白
い組み合わせ。
話しは盛り上がったが、やはり話題は年相応の話題である。
葬式の話になった。仏式だ、戒名だ、とか何とか言っていたが、最後には
全員が、ボクに司式を頼むと言う。
「キリスト教式やで」というと、「何でもええから任せる」と言うことになっ
た。死ぬ5分前に洗礼を受けると言うことで、皆さん納得。
最年長者のボクが全員を看取ることが出来るかは別として、牧師のボクを立
ててくれたことになる。
感謝なことだ。
伝道って、こんな形もあるんだ。

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