Friday, May 25, 2007

口害の巻

政治家の一言でどれほど大きな影響を及ぼすか、と言うようなことが新聞記
事に掲載されていた。
彼らにとって、当選するか落選するか、現職の政治家であれば、弁明に余計
な時間と労力を使わねばならないし、政治能力が疑われる。
今後の政治生命にも大きな問題として関わってくる。

牧師にも同じことが言える。牧師と政治家の大きな違いは、牧師には一切の
弁明が赦されないことだろうか。それだけに苦しい。
時が経つのを待つしかない。
耐え忍ぶことしか解決の道がない。
何と割の合わない仕事だとつくづく思わされるが、それが人に仕えるという
ことなのだろうか。

軽々しく冗談を言ったり、人をからかったりすることが人を傷つける。
この口を開かない訳にはいかないので、口が清められることに努力しなけれ
ばならない。
今までやってきた癖を直すのに時間がかかる。

話す前の「一呼吸」に細心の注意を払うことに心がけることに専念すべしだ。
人の徳を立てるようなことしか頭に浮かべない、健全な言葉しか発しない。
何よりも謙遜の限りを尽くす、柔和の限りを尽くすことが大切か。

一生の課題だ。

出来るだろうか・・・・・・。

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