Wednesday, February 15, 2006

格差はあっていい?

インド株が過去最高になったと報じられた。
近頃インドと中国が世界的経済発展の注目を浴びている。
外国資金に支えられて、自動車、金融、IT産業、エネルギーといった分野
に凄まじいほどの活力が漲っているというのだ。
かってカースト制度で苦しめらてきた民衆一般にも均衡の機会が与えられ
てきたのだろうか。

少なくとも私が一昨年見たあのインドからは想像もつかないことだ。
電気も台所も便所さえもない家(?)に住んでいる人が、ごまんといる。
路上生活者が何百万といるかと思えば、カルカッタでランチに立ち寄った
ホテルは5つ星の超豪華なホテルだった。そこには一般の人はとても
気おくれがして入れない。

この格差は、今騒がれている国とは、比較にならない。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home