失敗を学ぶ
「失敗は人生の教師だ。」 むかし中学の先生から教わったと記憶している。
失敗や間違いがそれを教師としてゆく時、人生を有意義なものへと変えてゆくというもの。
或いは他人の失敗(間違い)からも学ぶことをも意味していることば。
しかし、見つかりさえしなければ何をやっても良いと言う風潮が今の世の中、横行して
いるように思うのだが、どうだろう。
企業や個人でさえもが、利便性、合理性、利益追求のみに憂き身をやつし、法を犯して
までそれをやる愚かさが、最後には自分自身の破滅へと追いやられるケースがあとを絶たない。その様な影響力のある人が、「人生を豊かにする方法」といった本まで書かれると聞いた。
聖書に「物惜しみしない人は富み、人を潤す者は自分も潤される」とある。
人に利益を得ていただくように、人の得になるように、人に利益を還元してゆくと、
不思議に自分も知らぬ間に豊かになると言う事を教えている。
自分の事ばかり考え利己的になると、かえって持っている物まで失うと言うのだ。
言うは易しで、なかなかんねぇ~。実行、じっこう。
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