優先席
日本の電車の座席には“優先席”なるものがある。
これ自体設けなければならないと言う事に少々疑問に思うことがある。シニア・シチズンや妊婦、赤ん坊を抱えた人、体の御不自由な人に席をお譲りするのは当然な事。それをわざわざ断わらなければならない所に、公共道徳観念の度合いが計り知れると言うもの。
私も頭に白いものが多くなっているこの頃、余り遠慮しないで座れるが、去年あたりまで髪を染めていたものだから随分と遠慮していた。
でも「遠慮なんて何処の世界」なんて顔して堂々と座る若者がいると腹立たしい。
小学高学年と見られる子供から、中高生、大学生、社会人・・・と、皆が皆と言うわけではないが、あまりにも多い。
今の若い者はなんて言いたくないが、つい愚痴が出る。
混んでいたバスの中で、何の抵抗もなくスッと立って席を譲った若者がいたのが何よりの救いであった。 こういう若者も大勢いる。
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