Monday, September 15, 2008

予測不可に備える

先週の木曜日は9・11を記念する行事がもたれていた。
戦時下にある訳でもないのに、多くの人が故意に、人殺しを目的に殺す。
天災などの事故も悲しいことだが、勝手な大義名分のために大量に殺戮
が繰り返されている。悲しいことだ。
そんなことを考えているときに、インドでの殺戮のニュースが入ってきた。
「ヒンズー原理主義者の武装集団が次々に教会を燃やし、クリスチャンを
襲い、教会やクリスチャンの家に火がつけられ、男性は縛られ、3歳以上の
女性は全員レイプされてから殺され、それを男性は目撃させられてから、
殺されている。人間が生きたままガソリンをかけられて火をつけられる。
体をバラバラに切断されたクリスチャンもいる。
その外にも若い修道女がレイプされたり、まだ年端も行かない男の子達の
首がはねられたりしている。」とこんなニュースが入ってきた。
日本でも個人的に日常行われている事件と似ている。

マハトマ・ガンジーの非暴力運動は多くの人々を動かし、インド独立にも
貢献した。
マザー・テレサの行為は多くの人々の心を動かし、平和とは、愛とは何かを
訴え、多くの人々が共感した。インドの人々はその様な偉大な人によって、
多くの学習をした筈だが。
インドは素晴らしい文化を持つ国だが、余りにも格差の激しい社会で、中々
改善されない。今や世界から経済的にも注目されているインド。
発展には目覚しい物があるのに。

9・11の日、誕生日を迎えた12歳になる女の子が「いやだな、こんな日に
生まれて」とポツリ。
そういえば、うちの家内の誕生日も真珠湾攻撃の日だ。
誕生日は選べない。
テロの攻撃や、サプライズアタックは予測できない。
世の中、予測出来ないこと、それも悪いことばかりが起こるようだ。

イエス・キリストがまた来られる、と聖書に書いてある。
いつ来られるか誰も知らない。
しかし来られると言うことだけは確かだ。
だから、その日のために今から備えておく事はできる。

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