Thursday, September 14, 2006

ホスピタリティー

昨日、台湾人の宣教団体をたずねた。
初対面の私達(日本からの牧師先生ご夫妻を案内)を心からの暖かな歓迎
には驚きを覚える。
その場所に到着し、僕達の車がパーキングに入った時すでにそこの責任者
の方が玄関に立っておられ出迎えてくださった。
その団体は主に中国に色々なキリスト教の資料を無料で送っておられ(北
京語、広東語、英語)随分と大きな働きをしておられる。
DVDを見せていただき、沢山の中国語のDVD、CDを日本にいる中国人
のためにお使いくださいと贈呈して下さった。

昼食を近くの大きな海鮮レストランに連れて行ってくださり、飲茶をご馳走
になった。

台湾からアメリカに留学に来られ南カリフォルニア大学院でビジネスを専攻
された非常に上品な40代の女性は、日本の女性のように私達のお皿にわざ
わざ盛って下さり、しかも取り箸をわざわざウェイターに持って来て貰い、
自家箸が普通の中国式食事も、我々日本人に合わせての気の使いよう。
偉く感心してしまった。
宣教団体に従事しておられる人は、相手国の事をよく知っておられるのだと
ここでも感心。

中国では「食」が文化の中心らしく、日ごろの挨拶も「食事をなさいました
か」と言うらしい。それにいつも家族が大勢一緒のテーブルを囲んでいる姿
は(大体3世代)、家族を大切にしていて、日本人が忘れている家族の絆を、
もう一度考えさせられる。食を共にすると言う事は、信頼と開放感がなけれ
ばならない。
家族を大切にする事は人生の基本だ。そこからあの暖かなホスピタリティー
精神が生まれてくるのだろうな。

とても教えられた一日であったし、暖かな気持ちにさせられた日でもあった。

Jesusはよく初めて会う人々と食事をされた。

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