主に感謝せよ。
暫くの間、私の病状記に付き合っていただきたい。
悪い所を摘出して、早く現場復帰したいと言う気持は押え切れなかったが、どうあがいても仕方のない事。
「主に感謝せよ。 主は恵み深く、その慈しみはとこしえに絶える事がない」と言う聖書の言葉を繰り返し繰り返し言っているうちに寝てしまったらしい。
まだ麻酔も打ってないのに・・・。
「平安」、これこそが大切なのだ。
ナースのMacは20才のとき、フィリッピンの医療関係の大学を出て、直ぐにアメリカに渡ってきた。 25年のこの道一筋のベテランだ。
男性ナースは生涯で初めてだったが、はっきり言ってボクには男性の方が良い。
まず、化粧の匂いがしない。 あれって神経が過敏になっている術後は特に随分と気になるものだ。 先回の手術の時、堪らなくなって一度婦長に苦情を申し上げたことがある。
それに力があるから、起こしてくれたりするのに楽々とやってくれる。
男性の気持も良くわかってくれる。
私も恥ずかしくない。
夜8時からナースの交代だ。 夜も男性ナースだった。
落ち着いて眠れる気がする。
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