Friday, April 25, 2008

ある頼みごと

ある年配のご婦人が教会に来られた。以前一度来られた人で顔は覚えていた。
2,3度来られた後、チョットお願いがあると言われ、何でしょうかとお尋ね
すると、実は自分は一人で住んでいるので、何かあった場合に、リビング・
トラストを作成することにした。そのためにコサイナーが要るというので
ボクにしてくれないかと仰る。弁護士からもそういわれていると。
良いですよ、と返事を申し上げた。
弁護士さんからは、婦人はもうお年だから、出来るだけ彼女より若い方を
というので、ボクに白羽の矢を立てたというわけ。

で、若いって仰るけど、私はそんなに若くはありませんよと、言いますと、
いえいえ私より若ければよろしいのですと言われるので、念のため、彼女
には不躾であったが、お年を聞いた所、余りハッキリとおっしゃらない。
これは大切なことなので、御隠しになるようなことではないと思います、
御幾つですかと聞きますと、60過ぎてますと恥ずかしそうに仰る。
ボクだって過ぎてますよ、と言いますと、私より若いでしょうと言われた
ので、もう一度、御幾つですか、とお尋ねしました。チョットしつこかった
かもしれないが、これは向こうさんの都合なので、聞かねばならない。
彼女はしぶしぶ、「○○才です」と白状なさった。
ところが聞いてビックリ、ボクより4歳も若いではないか。
でボクはやおらボクは○○才ですというとびっくりなさり、「まぁ、御若く
見える!!」驚いておられた。

あれから2ヶ月経つが、それっきりお姿を御見受けしてない。
「???」

0 Comments:

Post a Comment

<< Home