Wednesday, July 04, 2007

ルール厳守の生活

昨日、買い物に行ったときの出来事。
なが~い列がキャッシャーの前に出来ていた。
イライラして待っていると、真横のレジが空き、「Next please」と言ったの
で無意識のうちに一番最初に並んだ。
すると僕の前にいた男性が、「She is first」と周りがびっくりするくらいの
大きな声で叫ぶではないか。
ボクより4人くらい前に女性が並んでいて、その女性のことを言った。
くだんのボクは真っ赤な顔になって、「I’m sorry」と蚊の鳴くような声で、
下向き加減にボソボソッと謝る。
まぁ、何と恥ずかしいことをしたのだ、と反省と後悔と自虐さが入り混じった
ような気持ちになって、その女性に順番を譲った。

でもなんだか、注意してくれた男性を恨む気持ちは全くなく、むしろ感謝と
清々しさを覚えたのは救いだった。

アメリカは順番にうるさい国だ。割り込みは赦さない、放っとかない。
正々堂々と注意する所がよい。
こんな所が好きだ。秩序を重んじることが徹底している(例外はあるが)。

子供のときからのしつけが行き届いているのだろう。
家庭でも、学校でも、公共道徳を守らせる教育には自然体で行き届いている
ようだ。
見習わないといけない国は一杯ある。

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