Tuesday, March 20, 2007

イスラエルの人種の多様性

イスラエルには毎月2000人の人たちが世界中から祖国に帰還しているという
ことを書いた。
「スーパーに行くと、野菜を並べているのはイラン系、焼き立てパン屋にいる
のはロシア系、肉売り場はベネズエラ人。イエーメン系、サブラ(生まれも
育ちもイスラエル)ウクライナ系、インド系、チュニジア系・・・・・・・。
町ではヘブライ語に混じってロシヤ語、スペイン語、アムハリ語、フランス語
アラビヤ語、英語・・・・、世界中からのユダヤ人移民が、ユダヤ人という共通
項 ひとつで、国を築いているイスラエル。・・・しかし、民族的な対立はなく、
かといって、それぞれの民族性を失うこともない。“溶け合う”というのは一色
に染まることと言うよりも、それぞれの個性がもっとも魅力的に見える状態の
ことかもしれない。」とBFPが発行している<Olive Life>>に掲載されていた。

いろいろな言葉が聞こえてくるのは、ボクはてっきり旅行者とばかり思ってい
たが、住民なのだと後で気がついた。
確かにイスラエルは人種の“るつぼ”の中で生活していながら、生活慣習も常
識もまったく違う中での生き方は何事も一筋縄ではいかない“圧力鍋”の様
だとの表現はぴったりだ。

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