Tuesday, June 07, 2005

ラスベガス

2年ぶりにラスベガスに行ってきた、と言ってもギャンブルとは程遠い、教会の御用だ。

ラスベガスに始めて行ったのが1964年、アメリカに来て間もない頃、友人と二人でグランド・キャニオンに行く途中で立ち寄り、スロットマシーンに触れた。

2度目は1973年仕事関係で2ヶ月ほど滞在した。このことがきっかけで1991年からラスベガスで伝道が始まり家庭集会を続けた。 以来10年間続いた。 

そして友人に引き継いでいただいたが、アレヨアレヨという間に教会になってしまった。

実に最適の人に引き継がれたものだと、神に感謝した。

その当時の人が礼拝に出席しておられ、感慨深い懐かしさで胸が一杯だった。

殆どの人が新しい方達で、良くここまで伝道の働きが祝されて来たものと、神様をほめたたえた。

教会は生きている。 生きている限り成長する。 

ラスベガスの町も最初に言った時は50万もいなかった。 

今はアメリカでも一番成長している町。 200万人に達している。 町も想像以上に大きくなった。 新しいホテルがまだまだ建っている。 

世界中から人が来る。 ギャンブルと言う賭博の暗いイメージが完全に払拭され、家族連れのテーマパークと娯楽、ビジネス・コンフェレンスと完全に一般化されている。実にスマートなやり方である。 

教会も見習わなければならない。 

しかし考えてみれば、全ての社会機構の発端と基礎になるのは聖書に書かれている事なのだが・・・。

教会のイメージも変えていかねばならないと痛感した。

今は社会から学ぶ事のほうが多い。

安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)

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