Friday, August 11, 2006

夜中の冒険

昨夜、夜中の1時近くになって青年が一人我が家に辿り着いた。
サンタモニカに住んでいる青年が、暫く我が家に逗留する事になったのだ。
自転車を持ってくるということで、彼なんと彼の家から我が家まで自転車
でやってきたのだ。
普通、車だと1時間はかかる距離。しかも夜のことだしちょっと心配した
が、彼の意思は固く夜に漕ぎ出した。

7時20分頃出たらしい。夜中の12時になっても、12時半になっても、
一向に到着する様子がない。携帯電話も持っていない。
両親と、とうとう電話連絡をするまでになった。
彼の両親は、こちらに来るという。
「大丈夫だよ、明日の朝までには着くだろう」なんて人のことだから、
無責任な事をボクは言ってしまう。

でもちょっと心配になって1時近くに車で様子を見に迎えにでた。
ほんの2分くらい走ったら、小さな自転車のヘッドライトが見えたので、
もしや?と思ったら、彼だった。

親に電話をいれたら、もう半分近くも着ていたが引き返してもらった。
ちょっとした冒険。でも彼には自信?
まぁ、男の子だからこれくらいの事はやらなくっちゃ。
(背後には親の真剣な祈りがあった事と思う)

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