Monday, March 07, 2005

家族が一番

3月7日に8歳になる男の子。去年お母さんと5歳になる妹と一緒にお父さんのもとから逃げ出すようにして家出してきた。あちらの家、こちらの家に寄宿させてもらいながら、数ヶ月前やっとアパートを借りて新しい生活を始めた。

8歳の誕生日にユニバーサルスタジオに連れてゆく事になった。ところがこの日は月曜日。担任の先生に一応話してみると、『家族の方が大切だから、学校は休んでいいよ』と言われた。驚いたね。

今の世の中、これくらい家族を一番大切にする心が、親や学校の先生にあると、家庭も、学校も、社会も変わるように思うのだけど。子供は学校が休めること以上に親の気持が嬉しいらしく、昨日今日と顔が明るい。」

安藤秀世(サウスベイジャパニーズクリスチャンフェローシップ教会牧師)

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