Thursday, January 20, 2005

「聞六話四」か、「聞七話三」か?! 

私は時に「パブリック・スピーキング」を学んで来ましたが、会衆の前で人々に感動的に、また論理的に講演をして、会衆を納得させ決断させるにはどのように話を持って行ったら良いのかを研究してきました。その秘訣の一つは、人々の話をよく聞く事です。

昔 から「女性は話し好きで言語能力が勝っている。」と言われています。幾分かはこの定理(?)は正しいとも思うのですが、しかし、男の方も、多弁であり、話 し好きなことは、女性に決して劣りません。「功成り名を遂げた」と思われる男性に多弁で自己主張の強い人が多いように思えます。その様な人は、地位や立場 の故に、多くの人々が敬服して話を聞いているようであっても決して尊敬されているわけではありません。

自分の言いたいことは四分くらい喋り、相手に六分くらい耳を傾けると、良い人間関係が出来ると昔から言われてきたのが「聞六話四」です。

し かし扇谷正造と言う評論家によると、人間の言語活動は「聞く」「話す」「読む」「書く」の四つに分けられ、生活時間におけるそのパーセンテージは、「聞く が50%」「話すが30%」「読むが15%」「書くが5%」だと言っています。日常生活の大半を占める「聞く」を上手に出来る人と出来ない人では、何かと 人生に大きな差が出る事がこれで判ると思います。

「聞く」を多くし「70%」位にしたらと言うのが私の主張で、それくらいでも実際には50%以下と言うのが本当の所であると思います。「話す」事も極力少なくするのが成功するビジネスパーソンの本姿と思います。

かっ て読んだ『結婚詐欺師の告白』によると、どうやって女性達の信頼(だますこと)を得るかと言えば、その第一はとにかく女性のグチや、男性にとってくだらな いと思われる話でも徹底して聞いてあげる事だと言ってました。決してうるさいと言う顔をしないで、何時間でも真剣に耳を傾けてやるそうです。

これだけで女性は男性を信用するそうです。一つやってみたらいかがでしょうか。もちろん詐欺ではなく真実な心で、あなたの恋人か、奥様に! 必ず良い結果になる事間違いないでしょう。

これは詐欺師だけの話ではなくビジネスの世界の正しい成功の道ででもあります。カウンセリング用語で言う「積極的傾聴」ということでも同じでありましょう。これはまた聖書でも明らかに語られている事であります。

「我が子よ、よく聞いて、知恵を得よ」箴言23:9

ゆえに、「聞七話三」でビジネスを成功させましょう。


中野雄一郎記
JTJ宣教神学校国際学長、マウントオリーブ・ミニストリーズ巡回伝道者


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